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長澤まさみ 「第60回ギャラクシー賞」テレビ部門個人賞を受賞!


長澤まさみが、「第60回ギャラクシー賞」において、テレビ部門個人賞を受賞しました。
 
「ギャラクシー賞」は、放送批評懇談会が放送文化の質的向上を願い1963年に創設。放送批評懇談会会員から選ばれた選奨事業委員会が審査を行います。年2回、上期と下期に分けて選考会が開催され、それぞれで選出された作品を対象に最終選考が行われ、この度発表となりました。
 
長澤は、ドラマ「エルピス— 希望、あるいは災い— 」(関西テレビ放送)における演技、大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(NHK)のナレーションが評価されての受賞となりました。
 
<選評>
「エルピス-希望、あるいは災い-」では、冤罪事件に立ち向かうテレビ局のアナウンサーという難しい役どころを繊細かつストイックに演じました。ドラマの序盤では嘘を飲み込めず嘔吐するヒロインをひりひりするような痛々しさで演じ、中盤以降では権力に屈しない強い意志を持つ報道キャスターへと変貌していくプロセスを力強く演じ切り、難しいテーマを扱ったドラマに奥行きと説得力を与えました。
その一方で大河ドラマ「鎌倉殿の13人」では、ささやくようなナレーションが独特の雰囲気を醸し出し、惨劇渦巻くドラマにやわらかさと余韻を与え、ドラマの成功に大きく貢献しました。
 
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