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桑原裕子 舞台「閃光ばなし」出演決定!

桑原裕子が、2022年9月開幕の舞台「閃光ばなし」に出演することが決定しました!
 
本作は、「俺節」「忘れてもらえないの歌」で、昭和の時代を生き抜く人々の姿を描いてきた劇作家・演出家の福原充則さんと安田章大さんがタッグを組んだ待望の最新作で、“昭和三部作”の完結作。人間の欲望が蔓延る昭和の高度経済成長期を必死に生き抜く兄妹と、2人を取り巻く曲者揃いの市井の人々の思惑が交差する物語。不条理の中で正義を模索する兄妹の姿が描かれます。
 
桑原は、商工組合の会長で未亡人である《底根 八起子(そこね・はきこ)》を演じます。「バカな男に従っているふりをしてあげている」という意識がある一方で、抜けたところもあり、墓穴を掘ってしまうという役どころです。
 
是非ご注目ください!
 
<あらすじ>
舞台は昭和38年。東京、葛飾区。青砥。大規模な立ち退きと十数年の工事を経て作られた巨大な用水路、新中川。区は東西に分断されたが、用水路にかかる橋の工事が遅れていた。住民はわずかにかかった橋を通るために、毎日大きく迂回しながら目的地にたどり着くという不便な暮らしを送っていた。
この〝橋がかからない〟問題は、付近をとりまとめる議員・菊田(みのすけさん)、その菊田を支える青高会という商工組合の会長・底根(桑原裕子)が、野田中(佐藤B作さん)という悪タヌキが会長をつとめる高砂交通のバスの利用者を増やすために仕組んだことだったが、庶民は知るよしもない。
そんな中、立ち上がったのは川沿いで自転車屋を営む、佐竹是政(安田章大さん)と、その妹・政子(黒木華さん)。エンジンをつけた改造自転車で、渡し船の代わりの商売を始めると大繁盛。それを元手に、バイクタクシー会社を始めたことで、高砂交通のバスと競合してしまい・・・
 
<公演概要>
■京都公演:2022年9月26日(月)~10月2日(日)/ロームシアター京都
■東京公演:2022年10月8日(土)~10月30日(日)/東京建物Brillia HALL

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