髙嶋政宏 いのうえ歌舞伎「神州無頼街」出演決定!
2022年3月に開幕予定、いのうえ歌舞伎「神州無頼街」に、髙嶋政宏の出演が発表となりました!
2021年秋、フルスペック新感線として再発進した、劇団☆新感線。昨年コロナ禍により公演が叶わなかった、「神州無頼街」が満を持して上演されます。
主宰・いのうえひでのり氏が、歌あり踊りあり立ち回りあり、そのすべてをショーアップさせて創り上げる、“王道”いのうえ歌舞伎 最新作となります。作:中島かずき氏によって、“幕末”や“侠客”という、これまでいのうえ歌舞伎では取り上げなかった題材を用いて、猥雑で妖しい、摩訶不思議な世界が描かれます。
髙嶋は、謎に満ちた身堂一家の大黒柱・身堂蛇蝎を演じます。劇団☆新感線初参加です!
舞台は、幕末の駿河国の清水湊(しみずみなと)。
清水湊に訪れた侠客・清水次郎長の快気祝いのため、ある料亭に甲州駿河の名だたる博徒の親分衆が集まっていた。続々訪れる親分方のなかに一人調子よく迎える男がいた。他人の事情に勝手に口を出しては銭にする“口出し屋“の草臥(宮野真守さん)。
さっそく次郎長一家からも銭をせしめようと、幹部の小政の人探しを手伝うことに。次郎長が出入りで受けたひどい傷を直したという、評判の町医者・秋津永流(福士蒼汰さん)、小政ともに人探しへ。
座敷では次郎長の快気を祝いのなか、侠客・身堂蛇蝎(髙嶋政宏)が現れる。家族を引き連れ、宴席へと乗り込んだのだ。無作法な挨拶にいきり立つ親分衆が突然もがき苦しみはじめた。当時のこの国では見かけない蠍の毒を使い、親分衆を皆殺しにし、彼らのシマを荒し、姿を消した。そこに駆けつけた永流は、かろうじて彼の命を救う。
謎に満ちた身堂一家を探るため、永流と草臥は彼らの根城である富士の裾野の無頼の宿にたどり着く。その街は、喧騒と猥雑と絢爛と頽廃に満ちていたー。
2022年3月17日(木)大阪公演を皮切りに、静岡・東京で開催予定です!
【公演スケジュール】
2022年3月17日(木)~29日(水)/大阪・オリックス劇場
2022年4月9日(土)~12日(火)/静岡・富士市文化会館ロゼシアター 大ホール
2022年4月26日(火)~5月28日(土)/東京建物Brillia HALL