SEARCH

閉じる

カテゴリー

NEWS

ニュース

石井一彰 ミュージカル「ラパチーニの園」出演決定!

石井一彰が、2026年2月20日に開幕となるミュージカル「ラパチーニの園」に出演することが発表となりました。

本作は、19世紀アメリカの作家ナサニエル・ホーソーン氏の短編小説「ラパチーニの娘」を原作とした、韓国発のオリジナルミュージカル。
愛の名の下に起こる「抑圧」と「暴力」、そして社会的偏見が残した「傷」を真正面から探求した作品で、それぞれの「愛のかたち」に向き合う登場人物の心の動きが描かれます。

物語の舞台は18世紀のイタリア・パドゥア。科学者ラパチーニは、愛する娘ベアトリーチェを外界の悪から守るため、彼女の体を「毒に耐性を持つ存在」へと変えてしまう。ベアトリーチェは、誰とも触れ合うことなく、孤独に生きてきたある日、芸術家を志してパドゥアにやって来た青年ジョヴァンニが、その庭に佇む彼女の姿に心を奪われる。二人は惹かれ合うが、ベアトリーチェの体に流れる“毒”は、愛を交わすことを許さない。
それぞれが信じる「愛のかたち」が交錯し、誰も知らない結末へとたどり着き―。

石井は、ラパチーニの研究に疑念を抱く正義感の強い医師《バリオーニ》役で出演します。

<石井一彰コメント>
バリオーニを演じます。不思議な事に自分の正義を信じるがゆえ、、という役柄を演じる機会が多いなと。
憧れや嫉妬心、内面の葛藤をうまく表現できたらこのバリオーニという人物を立体的に皆様に届ける事が出来るのではないかなと。
ストーリーに関していうと、どうやったらこんな話を思いつくのか。ダークで繊細で、それでいて音楽は大胆。
この世界で生きる事ができるのが今から本当に楽しみでしかたありません。
共演者の皆様もはじめましての方ばかりなので一緒に舞台に立つ事ができるのがとても楽しみです。
舞台は刹那でそれぞれの人生に関わってくるのは一瞬の出来事かもしれませんが、皆様の心に残る作品になれば。頑張ります。

是非ご注目ください!

<公演概要>
2026年2月20日(金)~3月1日(日)/新国立劇場小劇場

一覧へもどる