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イベントレポート

福本莉子 映画『ディア・ファミリー』家族決起会見に登壇!

2024年6月14日より全国公開となる映画『ディア・ファミリー』の家族決起会見が都内会場にて行われ、本作に出演する福本莉子が、共演する大泉洋さん、菅野美穂さん、川栄李奈さん、新井美羽さん、そしてメガホンを取った月川翔監督と共に登壇しました。

本作は、世界で17万人の命を救ってきた“命のカテーテル”の誕生に隠された、ある家族の奇跡の実話です。
心臓に先天的な疾患を抱え余命10年の宣告を受けた、主人公・坪井宣政(大泉さん)の次女・佳美(福本)。医療には全くの門外漢の宣政は、娘のために自分が人工心臓を作ると立ち上がることに。「ただ娘の命を救いたい」という一心で、人工心臓の開発に時間を費やすも、佳美の命のタイムリミットは刻一刻と迫っていき―。

ステージに登壇した福本は、「公開までもう少しありますが、今日は久しぶりに家族集まってこの映画のお話ができたらと思っています」と挨拶。

本作のクランクイン前には、実際のご家族とお話できる機会があったようで、福本は「台本には書かれていない、佳美さんと姉妹の思い出や、亡くなる直前までのお話、普段こんな風に過ごしていたというお話などをお聞きしました」と振り返り、ご家族の思いを受け取って撮影に臨んだことを明かしました。
実際に佳美さんの役を演じてみて、「生まれつき心臓に疾患があり、いじめも受け、私だったらへこたれてしまうと思います」と率直な思いを吐露しつつ、「それでも佳美さんは常に前を向いて一日一日を大事に生きていらっしゃいました。このご家族全体のモットーだと思いますが、くよくよせずに次にどうするかというマインドに、すごく感銘を受けました」と語りました。

また、印象的だったシーンを聞かれると、福本は「『私の命はもう大丈夫だから』と宣政さんの肩を揉みながら言うシーンです。娘のために人工心臓を作ろうと奔走してきた宣政さんへの一言で、第一章が終わる大事な場面です。クランクインしてすぐのシーンだったので、まだ手探り状態の中での撮影で…一番大事なシーンなのでドキドキして前日も眠れませんでした」と悩み抜いて挑んだシーンに思いを馳せました。

さらに、本作は乗り越えられない壁を乗り越えようともがく物語ということにちなみ、自身にとって壁を乗り越えたエピソードは何かという話題に。福本は「この作品に限らずですが、毎作品で悩んで悩んでそれでも何とか自分の中で消化して、皆さんにも助けていただきながら頑張れている気がします」とコメントしました。

最後に、主演の大泉さんによって「これからは“宣伝ファミリー”となって、頑張って宣伝していこうじゃないか!」と決起宣言が行われ、福本も「はい!」と気合を入れて返事をし、会見を締めくくりました。

映画『ディア―・ファミリー』は、2024年6月14日(金)より全国公開です。
是非ご注目ください!

(2024/4/24)

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