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EVENT REPORT

イベントレポート

山村紅葉 舞台「赤ひげ」合同取材会に登壇!

開幕した舞台「赤ひげ」の合同取材会が明治座にて行われ、本作に出演する山村紅葉が、主演の船越英一郎さん、新木宏典さん、崎山つばささん、猪野広樹さん、高橋健介さん、菅井友香さんとともに登壇しました。
 
本作は、山本周五郎氏の傑作小説「赤ひげ診療譚」の舞台化作品です。江戸時代の小石川養生所を舞台に、武骨で謎めいた医師「赤ひげ」と青年医師、そして貧しい患者や市井の人たちとの魂の交流が描かれます。
山村は、養生所で女中として働く《お光》役で出演するほか、東宝芸能からは山口竜央、成清正紀、柿澤ゆりあが出演します。
 
初日の公開舞台を終えた山村は、「大きな拍手とスタンディングオベーションいただいて、本当に感無量でございます。千秋楽までとても楽しみで、今すごく嬉しい気持ちでいます」と初日を迎えた心境を語りました。「船越さんが私にもみんなにも気を遣ってくださって。美味しい食べ物だけじゃなくて、いろいろと声も掛けていただいて(笑)本当に温かいお稽古場で、それが作品にも現れているのかなと思います」と座長・船越さんが作る和やかな稽古場の雰囲気を明かしました。
 
また、作品のテーマについて、「病や貧困という重いテーマですけど、現代にも通じることなので、いろいろと考えさせられました」と内容に触れつつも、自身が演じるお光については「明るくて、皆さんにホッとしてもらえたり、クスッと笑ってもらえる場面になればいいなと思います。笑う場面でも、皆さんはそれぞれのイケメンばかりじっと見つめていて、私の方を見ていない人も多かったですけどね(笑)」と冗談を交えて語り、笑いを誘いました。
 
さらに、稽古期間での大変だったことを聞かれると、山村は「夜9時くらいまで稽古だったので、それから飲みにいけるお店がなくて…」と大好きなお酒にまつわるエピソードを披露。「稽古場から一番近いコンビニでビールを買って、(運転してもらう)車の中で飲みながら帰りました。みんなと飲めたら美味しかっただろうなと思います」と心残りを吐露しました。
 
主演の船越さんは、山村について「もみちゃんは、親戚みたいなものですからね。デビューも同じ年で、一緒に夫婦役をやったりといろいろな共演の仕方をして、ともに歩んできました」とこれまでの関係を振り返りながら、「もみちゃんが参加してくれたというのは、本当に頼もしかったし、心強かったです。その存在感で一座を牽引するというのを見事にやってくれました」と互いに信頼し合って本番に臨めたことを明かしていました。
 
舞台「赤ひげ」は、明治座にて上演中です。
是非劇場へお越しください!
  
<公演概要>
2023年10月28日(土)~11月12日(日)/明治座
2023年12月14日(木)~12月16日(土)/新歌舞伎座
 
(2023/10/28)

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