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EVENT REPORT

イベントレポート

大塚千弘 舞台「家族モドキ」囲み取材に登壇!

7月26日より開幕する舞台「家族モドキ」の公演初日に先立ち、日比谷シアタークリエにて囲み取材が行われ、本作に出演する大塚千弘が、山口祐一郎さん、浦井健治さん、保坂知寿さんとともに登壇しました!
 
本作は、NHK大河ドラマ等の多数の脚本を手掛ける田渕久美子さん脚本、幅広い作品で演出を務める山田和也さんが、「オトコ・フタリ」以来、約3年ぶりに再びタッグを組んだ作品です。
お互いを思いやる優しい心で溢れた温かい物語で、“現代における家族の形”が描かれます。
大塚は、高梨次郎(山口祐一郎さん)の一人娘、《⾼梨⺠⼦》を演じます。
 
冒頭の挨拶で、3年前に上演された舞台「オトコ・フタリ」で囲み取材に登壇したときのことを振り返り、「あの時はパネルで囲われていましたが、今はパネルがなくなってすごく嬉しいなという気持ちです」とコロナ禍が経て、再び同じステージに立っている喜びの心境を語りました。また、「オトコ・フタリ」では声だけでの出演だったため、「今回は舞台の上で皆さんとお芝居できることが本当に嬉しくて、お稽古もすごく楽しかったです。この作品を皆さんに大切にお届けしたいと思います」と改めて意気込みを語りました。
 
また、田渕先生の脚本に関して、「私たちをよく知ってくださっているからこそ、役がすっと入ってくる感覚があり、とても楽しかったです」と演じる上での感想を伝えつつ、「私は15歳で上京したので、父と喧嘩したという経験があまりなくて…、今回はそれを疑似体験させてもらっている気持ちで、とても感謝しています」と自身の体験と照らし合わせて思いを吐露しました。
さらに、山田先生の演出について、「知り合って20年くらいなので、何でも聞いたら教えてくださって、迷いなく進む道を示してくださいます。毎日楽しいしかなかった稽古場ですね!」と充実した稽古期間だったことを明かしました。
 
さらに、本作を通して一番強く感じるメッセージは何か聞かれると、「生きていたらいろんなことがある」と挙げた大塚。“家族”という言葉に向き合ってみて、「家族ということだけで温かい気持ちになれますね。血の繋がりがあろうとなかろうと、関係ないんだなと実感しました」と改めて作品の魅力に触れました。
 
舞台「家族モドキ」は7月26日より日比谷シアタークリエにて開幕します。
是非劇場へお越しください!
 
<公演概要>
2023年7月26日(水)~8月13日(日)/日比谷シアタークリエ
2023年8月18日(金)~20日(日)/サンケイホールブリーゼ
2023年8月24日/刈谷市総合文化センターアイリス大ホール
 
(2023/7/25)

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