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EVENT REPORT

イベントレポート

宮本信子 「第14回TAMA映画賞授賞式」に登壇!

第32回映画祭TAMA CINEMA FORUM「第14回TAMA映画賞授賞式」がパルテノン多摩にて開催され、【特別賞】を受賞した映画『メタモルフォーゼの縁側』に出演する宮本信子が、メガホンを取った狩山俊輔監督とともに出演者を代表して登壇しました。
 
本イベントは、多摩市及び近郊の市民からなる実行委員が「明日への元気を与えてくれる・夢をみせてくれる活力溢れる<いきのいい>作品・監督・俳優」を、映画ファンの立場から感謝をこめて表彰するものです。
 
本作は、周囲のみんなのようにキラキラできない17歳の佐山うらら(芦田愛菜さん)と、夫に先立たれた75歳の市野井雪(宮本信子)が共通の好きなこと“BL(ボーイズラブ)漫画”を通じて交流を深めていく物語。
宮本は、偶然出会ったBL漫画にハマる女性《市野井雪》を演じ、
また、生田智子が雪の娘《花江》を演じます。
 
ステージに登壇した宮本は「映画をご覧になった皆様から『いい映画だね』と褒めていただき、また支持していただいたことを嬉しく思います。ありがとうございます」と特別賞を受賞した喜びを語りました。
 
10年ぶりに共演した芦田さんについて「前回は祖母と孫という役柄で、私が幼い芦田さんの手を引いて歩いていましたが、10年経ち本当に素敵な女性になられていました。うららさん役が芦田さんで本当によかったなと思います」と絶賛しました。
 
年の離れた友人という関係性について「徐々に友情が芽生え、距離が近づいていく関係がとても素敵だなと思います。また、対面で話すことの重要性を感じました。うららさんと共通の趣味を熱く話し合う雪は、この経験を通じてハリのある生活を取り戻しており本当に素晴らしいです」と話しました。
 
主題歌を担当したことについて「撮影が終わってほっとしたタイミングで、主題歌を担当してほしいとオファーを受けました。無茶ぶりなんです(笑)。初めてのデュエットで、普段歌わないようなリズムの曲ということで不安はありましたが、芦田さんと楽しくレコーディングすることができました」と当時の思い出を振り返りました。
 
映画『メタモルフォーゼの縁側』のBlu-ray&DVDは、12月14日に発売となります。
是非お手に取ってご覧ください!
 
(2022/11/26)

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