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イベントレポート

福本莉子 映画『今夜、世界からこの恋が消えても』大ヒット御礼舞台挨拶に登壇!

映画『今夜、世界からこの恋が消えても』の大ヒット御礼舞台挨拶がTOHOシネマズ六本木ヒルズにて開催され、主演を務める福本莉子が、同じくW共演の道枝駿佑さんとともに登壇しました!
 
本作は、毎日記憶と経験がリセットされてしまう女子高校生・日野真織(ひのまおり)と、彼女を献身的に支えつつ自身にも大きな秘密をもつ道枝駿佑さん演じる主人公・神谷透(かみやとおる)が織り成す、儚くも切ないラブストーリーです。
福本がヒロインの日野真織を演じている他、東宝芸能からは水野真紀・野波麻帆・西垣匠が出演しています。
 
8月10日までの興行で観客動員数が50万人を突破。2022年に公開された東宝作品の中で、初日満足度ナンバー1を記録するなど、好調なスタートを切り大ヒット上映中の本作。福本はプライベートでも本作を映画館で鑑賞したようで、「満員のお客様で嬉しかったです!後ろからも前からもすすり泣く声が聞こえてきました。SNSでも3回観たと仰っている方がいて、本当に有難いです」と嬉しそうな笑顔で語り、感謝を伝えました。
 
真織を演じる上では、記憶障害を抱えながらも透と向き合う気持ちの表現が難しかったようで、「とあるシーンで真織が思わず涙する場面があるのですが、透くんのことを覚えていないのに何故か涙が出て来てしまうという演技がとても難しかったです」と語り、撮影期間中は自問自答の繰り返しだったことを明かしました。
 
本作を2回目以降も鑑賞する際に注目して欲しいシーンについて聞かれると、福本は「真織目線で物語は進んでいくので、二回目は透の目線で観て欲しいです。透がどれだけすごいことを真織にしてくれているのかが分かるので、違った視点でも楽しめると思います」と鑑賞ポイントを語りました。
 
号泣必至の作品ということで、映画館に持っていった方がいい“泣きグッズ”を紹介することに。
ハンカチ、サングラス、マスク、バスタオル、バケツ、水槽など、必需品から物ボケまで多彩なラインアップをふたりで一通り紹介。道枝さんが「バケツじゃ涙が溢れちゃうという方は水槽を!」と話すと、福本は「脱水症状になる、ホンマに!」と関西弁でツッコミを入れるなど、関西出身のふたりの息の合った掛け合いに会場は笑いに包まれました。
 
この日でプロモーションは一区切りということで、お互いへのメッセージを披露することに。道枝さんへは、「撮影では道枝さんの優しさに支えられてきました。道枝さんが透だったから、信じてこられたと思います」とリスペクトと感謝の気持ちを伝えました。道枝さんからは「毎日難しいシーンが続く中、気持ちを固めてモチベーションを保ちながら臨んでいる姿を見て、僕は刺激をもらいました。福本さんが真織で良かったと心の底から思います」とメッセージが伝えられると、恐縮した様子でお辞儀をしていました。
 
そして、ふたりへのサプライズとして、原作者である一条岬さんから届いた手紙が紹介されました。「福本さんと巡り会えなかったら、真織はひとりのままでした。日野真織の人生を生きてくださり、本当にありがとうございました」という温かいメッセージが代読されると、福本は涙を堪えながらも「真織の苦しみは私の想像を超えるもので…分からないことを考え続けることはすごく苦しかったんです。一条先生にそう言っていただけて、心が軽くなりました」と安堵した表情を見せました。
 
最後に「この作品を演じるまで、記憶って当たり前のものだと思っていたんです。大切なものはいつか消えてなくなってしまうものだから、自分に何ができるんだろうと考えたときに、毎日一生懸命生きることは誰にでもできることなんだと改めて気付かされました」と作品への想いを口にしつつ、「たくさんの方に観ていただけて、これからもどんな風に皆さんのもとに届いていくのか、とても楽しみです。観に来てくださった皆様に感謝を申し上げたいと思います」とメッセージを送り、締めくくりました。
 
映画『今夜、世界からこの恋が消えても』は、全国で絶賛公開中です。
是非劇場でご覧ください!
 
(2022/8/12)

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