熊谷彩春、大塚千弘が出演するミュージカル「笑う男 The Eternal Love -永遠の愛-」が、2月10日帝国劇場にて開幕しました！

当初、2月3日に開幕予定だったものの、公演関係者に新型コロナウイルスの陽性反応が確認され、3日～9日までの公演を中止。二度の延期を乗り越え、本日無事に開幕しました。

本作は、「レ・ミゼラブル」の原作者：ヴィクトル・ユゴー氏の小説をもとしたミュージカルで、ミュージカル「マリー・アントワネット」の演出を手掛けたロバート・ヨハンソン氏が脚本を担当。フランク・ワイルドホーン氏が音楽を担当し、2018年に韓国で世界初演され、日本では翌2019年に東京・日生劇場で初めて上演されました。2022年公演では、東京・帝国劇場に会場を移し、装いも新たに上演されます

熊谷は、ヒロイン：デアを真彩希帆さんとともにダブルキャストで演じ、大塚は、ジョシアナ公爵を演じます！
そして、東宝芸能からはほかに、横沢健司、島田彩、棚橋麗音も出演し、振付助手として原梓も参加しています。

舞台は、1689年、冬のイングランド。
“子供買い”の異名を持つコンプラチコに連れ去られた挙げ句、見世物として口を裂かれた少年グウィンプレンは船から放り出され、置き去りに。雪の中を彷徨うグウィンプレンは、赤ん坊の泣き声を耳にします。そこには、既に息を引き取った女性が抱える赤ん坊(後のデア)が。グウィンプレンは、その赤ん坊を抱え歩き出します。そんな中、偶然辿り着いた興行師ウルシュス(山口祐一郎さん)の元へ身を寄せたグウィンプレンと赤ん坊は、彼と共に生活することになります。

時が経ち青年に成長したグウィンプレン(浦井健治さん)は、その奇怪な見た目で“笑う男”として話題を呼び、盲目であるデア（真彩希帆さん／熊谷 Wキャスト）と共に、興行で人気を博す二人は、いつしか互いを愛し合う関係になります。

彼らの興行に興味を持ったジョシアナ公爵(大塚)と、その婚約者デヴィット・ディリー・ムーア卿(吉野圭吾さん)。醜くも魅惑的なグウィンプレンの姿に心を惹かれたジョシアナは、彼を自身の元へ呼びつけ誘惑。ジョシアナからの突然の愛の言葉に動揺したグウィンプレンは、ウルシュスらの元に戻ると、突然牢獄に連行されてしまい、王宮の使用人フェドロ(石川禅さん)より衝撃の事実が明かされます。

運命に翻弄される“笑う男”が辿り着く先に待っているものとは。

ミュージカル「笑う男」は、東京・帝国劇場を皮切りに、大阪・梅田芸術劇場メインホール、福岡・博多座にて公演予定です！

【公演スケジュール】
2022年2月10日（木）～19日（土）／東京・帝国劇場　※一部公演中止
2022年3月11日（金）～13日（日）／大阪・梅田芸術劇場メインホール
2022年3月18 日（金）～28日（月）／福岡・博多座

（2022/02/10）