SEARCH

閉じる

カテゴリー

EVENT REPORT

イベントレポート

昆夏美 ミュージカル「ミス・サイゴン」製作発表記者会見に登壇!

2022年7月より開幕するミュージカル「ミス・サイゴン」の製作発表記者会見が、2月7日に都内にて行われ、本作に出演する昆夏美が共演者とともに登壇しました!

本作は、1992年の日本初演以来、通算上演回数が1,463回を記録した不朽の名作と名高いミュージカルで、日本初演から今年で30周年を迎えます。新型コロナウイルス感染防止のため、2020年106公演中止を乗り越え、今年6年ぶりに帝国劇場で上演されます。
物語の舞台は、ベトナム戦争陥落間近のサイゴン。エンジニアが経営するキャバレーで知り合った、ベトナム人の少女・キムと米兵・クリスの2人が辿るドラマティックな愛を、全て歌で表現した超大作です。
昆夏美はヒロイン・キム役を演じます。

この日の会見では、登壇者はコロナ対策のため「ミス・サイゴン」30周年記念マスクを着用して登場。2014年からキムを演じている昆は、「長年ファンとして帝国劇場の客席で観ていた作品を2014年に初めて参加させていただいた時には感無量でしたが、記念の30周年公演に参加させていただけることを嬉しく思います」と、しみじみ語り、「昨年は、稽古場で仲が良くなってきたタイミングで中止になってしまったので、当時の稽古を思い出しながら、更に深めて、それぞれのキムを作り上げていき、お客様に楽しんでいただける作品にしたいと思います」と、再始動への意気込みを見せました。

本作の魅力について昆は、「第一印象は衝撃的でした。ストーリや、登場人物はもちろんですが、当時観た時は、一幕と二幕の間の休憩で立てないほど喰らってしまって。作品の熱がお客様を取り囲むというか、それだけ影響力のある作品だと思っています」と、話しました。

1992年4月の初演から、唯一出演し続けている、エンジニア役の市村正親さんとの共演に「2014年に共演させていただいた際に、あるシーンでキムが“自分の息子(タム)がいるんだ”と示すシーンで、いろいろな呼び方があるとアドバイスをいただいたことを覚えています」と、当時のことを思い返し、「“母親の決意や愛情など、「タム」という名前の呼び方一つもいろいろな表現がある”と、アドバイスをいただいたときから、8年ほど経過しましたが、これからも私なりの表現をご指導いただきたいなと思います」と、明かしました。

ミュージカル「ミス・サイゴン」は、2022年 7月24日より帝国劇場にてプレビュー公演、29日より本公演がスタートし、大阪、愛知、長野、北海道、富山、福岡、静岡、埼玉、全9都市で開催予定です!

(2022/02/07)

一覧へもどる