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イベントレポート

上白石萌音 新海誠監督最新作『すずめの戸締まり』製作発表記者会見に登壇!

日本を代表するアニメーション映画『君の名は。』、『天気の子』を手掛けた、新海誠監督の最新作製作発表記者会見が、12月15日に行われ、最新作『すずめの戸締まり』を2022年秋に公開することが発表されました。そして、同会見では、新海監督だけでなく、『君の名は。』ヒロイン・宮水三葉を演じた上白石萌音が、『天気の子』ヒロイン・天野陽菜を演じた森七菜さんとともに登壇しました!

本作は、日本各地の廃墟を舞台に、災いの元となる”扉”を閉めていく少女・すずめの解放と成長を描くロードムービー。
九州の静かな町で暮らす17歳の少女・鈴芽(すずめ)は、扉を探す旅をしてる青年に出会います。彼の後を追うすずめが山中の廃墟で見つけたのは、まるで、そこだけが崩壊から取り残されたようにぽつんとたたずむ、古ぼけた扉でした。なにかに引き寄せられるように、すずめは扉に手を伸ばすが…。
やがて、日本各地で次々に開き始める扉。その向こう側からは、災いが訪れてしまうため開いた扉は閉めなければいけない。不思議な扉に導かれたすずめの”戸締まりの旅”が始まります。

初めに上白石は、「本日は最新作の製作発表という、晴れの舞台に呼んでいただきとても光栄です。監督の横でマイクを持つと、約6年前に行われた、『君の名は。』製作発表で、手が震えるほど緊張していたことを思い出します」と、初々しい過去を振り返り「当時会見では、新海さんの大ファンである神木さんが饒舌に話していたことを思うと、今、私が記者会見に登壇したことを知った神木さんは、きっと歯を食いしばって悔しがると思いますが(笑)、今日は幸運なファン代表、そして新海ファミリーのひとりとして楽しく過ごさせていただければと思います!」と、挨拶しました。

最新作『すずめの戸締まり』が来年秋に公開されることを知った上白石は、「純粋にひとりのファンとして嬉しいですし、何よりこの場に居られることがとても嬉しいです」と、笑顔を見せました。

一足先にVコンテ(アニメーションやセリフのイメージ映像)を観た上白石は、「とてもおもしろかったです。色がほとんどついておらず、鉛筆で描かれた絵がコマ送りで動くという、完成からは遠い映像ではありますが、あっという間でした」と、興奮気味に語り「新海イズムを保ちつつ、それこそ“新たな扉が開けられた”という感じがしています」と、コメントしました。

改めて、本作について上白石は、「明けない夜はないというか。と、今も不安定な世の中で、常に不安があって、幸せなときも、明日がどうなるか分からなくて。でも、明るい明日を信じてみたいと思わせてくれるような、引っ張ってくれるような、前向きな終わり方で、とても勇気を貰いました。壮大な物語ではあるものの、とても身近に感じることができる物語だと思います」と、感想を述べました。続けて、「『天気の子』を見た後に“もうすぐ晴れるよ!”とマネしちゃうこともあって、『君の名は。』でも“入れ替わってる!”を、マネされることが増えたので、この作品を見たら、朝仕事行く前に自宅の鍵を閉めるときにマネしてしまいそうです(笑)。一緒に日常を過ごしてくれるような、お守りみたいな作品になる気がしています」と、最新作に期待を膨らませました。

『すずめの戸締まり』は、2022年秋公開予定です。

※新海誠監督最新作『すずめの戸締まり』製作発表会見の様子はこちらよりご覧いただけます。
https://youtu.be/D0DuSbpCRCg

(2021/12/15)

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