SEARCH

閉じる

カテゴリー

EVENT REPORT

イベントレポート

浜辺美波『シン・仮面ライダー対庵野秀明展』合同記者会見に登壇!

映画『シン・仮面ライダー』と展覧会「庵野秀明展」の合同記者会見「シン・仮面ライダー対庵野秀明展」が9月30日(木)、国立新美術館で行われ、本作でメガホンを取った庵野秀明監督が登壇されました。そして、同会見では『シン・仮面ライダー』のキャスト発表が行われ、主演:本郷猛/仮面ライダーを池松壮亮さん、ヒロイン:緑川ルリ子を浜辺美波が演じることが発表されました!

「仮面ライダー」生誕50周年を記念した本作『シン・仮面ライダー』は、1971~1973年に全98話が放送され、1号&2号とショッカーの戦いを描いた「仮面ライダー」をベースにしたオリジナル作品で、庵野監督が自ら脚本を書き下ろした作品です。

大きな拍手の中、ステージに登場した浜辺。緑川ルリ子役に挑戦することとなり、オファーを受けた時の心境について、「小さい頃から『仮面ライダー』が大好きで、希望のような存在でした。この作品にヒロインとして関われること、そして庵野さんが描かれるということに驚きしかありませんでした」と語り、「これから撮影に入るのですが、緊張しています」と、コメントしました。

庵野監督は、浜辺の起用理由について、「『ヒロインをどうしよう?』と、悩んでいた時に、会社に貼ってあった東宝カレンダーが目に入って、ちょうどその月(8月)が浜辺さんでした。『この子、いいな』と思い、カレンダーで決めましたが、映画『賭ケグルイ』シリーズを観たら、すごく良かったので、自分の勘は正しかったなと」と、まさかの理由が明かされると浜辺は、「ヒロインに起用いただいた経緯を全く聞いていなかったので、カレンダーだったとは…。思っていないところで出会いがあるとは、感謝しかありません。良かった8月で!」と、笑顔を見せました。

続いて記者より、役作りへのこだわりについて聞かれると、「今まで触れてこなかったことに、いくつか挑戦する機会があるため、練習を重ねています。そして、今まで演じたことのない役どころなので、(役柄について)理解を深めています。あとは現場に入り、庵野さんにしがみついて、毎日を乗り越えていきたいです」と、意欲を示しました。

また「仮面ライダー」そのものへの印象を尋ねられ、幼少期に「仮面ライダー」に夢中になり、今でも7歳下の弟とともに、同シリーズを楽しんでいるという浜辺は、「解釈を深めていくことで、新たに格好いい部分が見えてくるところに魅力を感じています。今でも、毎年映画は観に行っています。戦う姿・理由を見つけ、一段階進んでいく力強さに、勇気をもらっています」と、作品への愛を明かしました。

最後に「ヒロインを務めさせていただくことに感謝の気持ちを持ち続け、素敵な作品のために役割を果たしていきたいと思っています」と、意気込みました。

『シン・仮面ライダー』は、2023年3月公開です!
是非、ご期待ください!

(2021/09/30)

一覧へもどる