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イベントレポート

上白石萌歌  WOWOW開局30周年記念 連続ドラマW 宮部みゆき「ソロモンの偽証」完成報告会に登壇!

2021年10月3日(日)放送開始となる、連続ドラマW 宮部みゆき「ソロモンの偽証」完成報告会が都内にて行われ、本作主演の上白石萌歌が、共演者の宮沢氷魚さん、山本舞香さんと共に登壇しました!

本作は、名実ともに日本を代表する作家・宮部みゆきさんが、構想に15年、執筆に9年もの歳月を経て完成させた超大作です。原作では1990年代の公立中学校が舞台でしたが、本作テレビドラマ版では舞台を変え、SNSが普及している現代の私立高校に置き換え、描かれています。

一人の同級生の転落死から始まる不可解な事件の数々-。
⼤⼈たちの思惑に翻弄されながらも、学校内裁判を通して衝撃の真実に迫る物語です。
上白石は、前代未聞の学校内裁判を主導する高校生<藤野涼子>を演じます。

上白石は、2012年WOWOW連続ドラマW「分⾝」にて女優デビューを果たし、再びWOWOWドラマへ出演することについて、「当時、12歳くらいの時に作品に出演させていただいて、そこから9年が経ち、再び原点に帰ってくるような懐かしさや、背筋の伸びる思いが入り混じりました」と、しみじみ語り、初の連ドラ主演については「大作ということもあって、初めて台本開いて1番最初に自分の名前があるのは不思議な気持ちでした」と、素直な感想を口にしました。

続いて、自身が演じた役について聞かれると、「“藤野涼子”という4文字を見るだけで、重みや責任を感じます。誰よりもいろいろなものを背負っている女の子なので、『どうにか彼女を救うことができないだろうか?』という思いで、撮影中は過ごしていました」と、振り返り、学校内裁判で検事役を演じることから、実際の裁判に足を運んだエピソードも披露。「検事官の動きや裁判の生の空気を感じ取ることを意識して、その緊張感を撮影現場にも持ち込もうと思いました」と、役作りについても明かしました。

最後に上白石は、「今の世の中は、多くの情報が錯綜していて『真実とは何だろうか?』という中で、作品を通して伝えることができるメッセージはたくさんあると思います。それぞれのキャラクターにフォーカスをあてたシーンなど、見応えのある作品に仕上がりましたので、ぜひ、ご覧いただきたいです」と、胸を張り、イベントを締めくくりました。

連続ドラマW 宮部みゆき「ソロモンの偽証」は、10月3日(日)放送・配信スタートです!(第1話無料)

(2021/09/13)

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