新たなクリエイターを発掘し、映像・映画を共創することで映画業界を盛り上げることを目的とした新たな映画祭「TikTok TOHO Film Festival 2021」授賞式が都内にて行われ、グランプリ受賞作品に出演する浜辺美波が、公式アンバサダーの北村匠海さん、審査員の三池崇史監督、山田智和監督、しんのすけさん（TikTokクリエイター）とともに出席しました！

この映画祭は、ショートムービープラットフォーム「TikTok（ティックトック）」と東宝株式会社がタッグを組み、将来性あるクリエイターの発掘・育成するプロジェクトで、グランプリ受賞者には、東宝プロデュースによる新作映画の制作権利が贈られます。

4月12日（月）より公募を開始し、この日は5000以上の応募作品からノミネートされた10作品が紹介され、吉川啓太さんの『トラベルノート』がグランプリに輝きました。

当作品に出演が決まった浜辺は、「純粋に素敵だなって思えた作品がどんな方によって作られていたのか興味が湧いていたので、今日お会いできて嬉しいです」と話し、「縦型の映画に出演することが私自身初めてなので、今から撮影が楽しみです」と目を輝かせていました。

授賞式終了後、浜辺は北村匠海さんと囲み取材に応じ、感想を聞かれると、「『トラベルノート』を拝見したときから監督にお会いしたかったので、先ほどお顔を拝見して、『彼なら絶対いい作品になるから大丈夫』って満場一致で思うくらい人柄的にも安心できる方という印象があったので、撮影はもちろん、脚本も楽しみです」と作品に対する想いを語りました。

そして、同映画祭といえばTikTokということで、初の縦映画出演について聞かれると、「縦ということで、目につきやすい場所・意識する場所も違うと思うので、監督とお話していきながら丁寧に作っていきたいです」とコメントし、「新しいことに挑戦することは難しいと思いますが、一緒に作品作りをしていきたいと思います」と意気込みを見せました。

＜受賞作品＞
グランプリ：『トラベルノート』（代表者：吉川啓太さん）
準グランプリ：『チェイス！！』（代表者：川波大輝さん）
観客賞：『日本の一番ヤバい場所』（代表者：佐藤周さん）

（2021/7/12）