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EVENT REPORT

イベントレポート

宮本信子 映画『真実』ジャパンプレミアに登壇!!

映画『真実』のジャパンプレミアが、10月3日(木)にTOHOシネマズ六本木ヒルズにて行われ、本作の日本語吹替版で主人公・ファビエンヌの声を担当する宮本信子が登壇しました!

本作は、『万引き家族』でカンヌ国際映画祭のパルムドームに輝いた是枝裕和監督の最新作で、監督としては初となる国際共同製作作品です。ヴェネツィア国際映画祭コンペティション部門オープニング作品にも選出されました。
国民的大女優のファビエンヌが出版した自伝本「真実」に綴られた<嘘>と、綴られなかった<真実>が、次第に母と娘の間に隠された愛憎渦巻く心の影を露わにしていく感動ドラマ。

この日のジャパンプレミアには、主演を務めるファビエンヌ役のカトリーヌ・ドヌーヴさん、娘のリュミール役を演じたジュリエット・ビノシュさん、リュミールの声を担当した宮﨑あおいさん、シャルロットの声を担当した子役の佐々木みゆさん、そしてメガホンを取った是枝裕和監督も登壇しました。

宮本は登場すると、カトリーヌさんへ歓迎の花束を贈呈。
はじめに、「この話をいただいてから、朝から晩まで一日中映画を拝見しておりました。ですので、今日ドヌーヴさんにお会いして、なんだか懐かしい人に会えたような気持ちです」と挨拶。
キャスティングのイメージについて、是枝監督は「宮本さんは凛としたところがぴったりだと思いました。お引き受けいただく時に、『自分の中の侍が、これは断ってはいけないと言っています』と仰っていて…侍がいて良かったと思いました」と秘話を明かしました。

吹替の仕事は初めての宮本は、「声だけを入れるので、だからこそファビエンヌがどういう人物かを理解し、それをどう表現するのか、よく考えながら演じました」と役作りのポイントを明かしました。

本作を観た感想について、「是枝監督らしい演出が見られました。母と娘のいいシーンがたくさんあるんですが、それが微笑ましくて…楽しく拝見させていただきました」と語りました。

映画は、10月11日(金)より全国ロードショーです!
ぜひご覧ください!!

(2019/10/03)

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