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EVENT REPORT

イベントレポート

長澤まさみ 映画『 MOTHER マザー』完成披露舞台挨拶イベントに登壇!

長澤まさみが主演を務める映画『MOTHER マザー』のマスコミ向け完成披露舞台挨拶イベントが、6月15日(月)に都内会場にて行われました!

本作は、大森立嗣監督がメガホンをとり、実際に起きた 17歳の少年による祖父母殺害事件から着想を得て描かれた衝撃作。長澤は、本作の主人公で、息子・周平に歪んだ愛情を注ぐシングルマザー・秋子を演じています。

新型コロナウィルス感染症の感染拡大のため、長らく映画の公開やイベント開催が自粛されていた中、ようやく 7 月 3 日に公開を迎えられることが決定し、長澤は「もしかしたら今年は公開できないのではないかと思っていたので、とても嬉しいです。この映画はたくさんの方に期待していただいていると感じていたので、もちろん自分の体調と相談しながらですが、ぜひ映画館で観てもらえたらと思っています」と喜びの心境を語りました。

本作は実際に起った事件をベースにしているということで、「私自身、母から受けた影響は大きいと思っていて …親が子をつくり、大人にはその責任があると考えた時に、他人事ではないと感じ、この役を演じてみたいと思いました」と出演を決めたきっかけを明かしました。
自身が演じた秋子について、「遼(阿部サダヲさん)や周平(奥平大兼さん)や冬華(浅田芭路)がいることで、やっとその場に立てている女性で、弱いという言葉で片づけてはいけないんですけど、そういう面があって…彼女なりの愛情は少なからず持っていたんだろうなと思います」と人物像を語りました。

今回初めて共演した阿部サダヲさんについて、「いつか共演してみたいと思っていたので、夢が叶ったようで嬉しかったです!阿部さんは何でもできるスーパーマンという感じです(笑)」と印象を伝えました。一方、阿部さんからみた長澤は「凄いですね。最後のシーンでの長澤さんのアップの顔が怖くて印象に残っています。なかなかできる方はいないですよ」と絶賛されると照れ笑いを見せていました。
はじめてのオーディションで映画初出演となった奥平さんは、「長澤さんと実際にお会いしたら、すごく顔が小さくて可愛い方なので、緊張して最初はまともに目を合わせられませんでした。2回目からは緊張しても無駄だと思って、ある程度喋れるようになったんですが…」と第一印象を振り返ると、長澤は「そうだったんですね。2回目から『もう大丈夫です!』と言われて、『早いな』と思っていました(笑)」と微笑ましいエピソードを語りました。

最後に、「久しぶりの映画館での鑑賞がこの作品になるといいなと思っています。もちろん無理のない程度に、映画館に行って少しでも気分を変えてもらいたいです。ハードな作品ですが、観て何かを感じ取ってもらえるようなメッセージのある作品に仕上がっています。ぜひ映画館に足を運んでみてください!」とメッセージを送り、締めくくりました。

映画『MOTHER マザー』は 7月3日(金)より全国公開です。
ぜひお楽しみ!!

(2020/06/15)

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