長澤まさみ 映画『このごにおよんで愛など』ジャパンプレミアに登壇!
映画『このごにおよんで愛など』のジャパンプレミアが10月24日にTOHOシネマズ日比谷にて行われ、主演を務める長澤まさみが、共演の柄本佑さん、石橋静河さん、落合モトキさん、松井ケムリさん、のせりんさん、広瀬奈々子監督と共に登壇しました。
広瀬監督の長編映画2作目となる本作は、広瀬監督自身が企画・脚本を手がけ、長い年月をかけて完成したオリジナル作品。“わがままで、ずるくて、だけど愛おしい”、そんな主人公・詩(うた)と、彼女に振り回される夫・杜夫、恋人・潤奈が織りなす、一筋縄ではいかない多様な愛の物語。夫と恋人、二つの愛を手に入れようとした詩の、突拍子もない提案から始まる、3人の生活。ありのままの自分で、どうすれば目の前の大切な人と共に生きていけるのか。迷いながらも、それぞれが自分らしく生きる姿を描き出します。
長澤は、本作の主人公で、絵本作家の《詩》を演じます。
先日開催された第31回釜山国際映画祭(BIFF)では、「釜山アワード部門」に正式出品された本作。インフルエンザのために惜しくも現地への参加が叶わなかった長澤は、「釜山へ行けなかったことはとても残念でしたが、先ほど佑さんから、お客様がとても楽しんで観てくださっていたという話を聞きました。思わぬところで笑いが出ていたという話も聞いて、たくさんの方に楽しんでいただけたんだなと実感できました」と現地の観客の反応に喜びを滲ませました。
長澤が演じたのは、自由奔放に振る舞うけれど、どこか憎めない、わがままでチャーミングな詩。長澤は「詩ちゃんは、一緒にいたくなる人なのかなと。杜夫くんも潤奈も、詩ちゃんと一緒にいたいと思ってくれる。一緒にいる時の安心感や、空気感。言葉だけでは言い表せられないような、肌に感じる何かがあるのかなと思いました」と、詩という人物が持つ独特の魅力について語りました。
印象的なシーンについて聞かれると、「印象に残っているシーンがたくさんあって、一つだけ答えるのもちょっと……もっとたくさん答えたい」と選びきれない様子の長澤。「大変だったシーン」として歯磨き粉を吹き出す場面を挙げ、「歯磨き粉を口の中で泡立てなきゃいけない。長時間、歯磨きしちゃいけないんだなと思いました。リハーサルから磨いていたので、終わる頃には(口の中が)ピリピリして。でも良い刺激でした」と楽しそうに振り返りました。
また本作で映画初出演を果たした松井さんは、撮影の合間に散歩に出かけた長澤が、途中で皆さんへの差し入れとしてぶどうを購入してきたエピソードを披露。長澤は「その日は待ち時間があったんですよね。撮影していた場所の周りにたくさんお店があったので、ちょっと散歩がてらに歩いていたら美味しそうなぶどうがあって。つまみやすいかなと思って」と当日の様子を紹介。松井さんが真似したくなるほど「カッコよかった」と評すると、長澤は「いいよ。ぶどう、真似して」と呼びかけて、場の笑いを誘っていました。

映画のタイトルにちなみ、「自身が愛してやまないもの」についてフリップに書いて発表する場面もありました。「家族」と答えた長澤は、「この映画自体も、新しい家族を模索していく映画。作品に携わって、家族って何だろうとすごく考えました。どんな時にも、家族という存在が自分の支えになる。形を変えながら、自分の人生にすごくいい影響を与えてくれる」と家族という存在について、自身の考えを伝えました。
最後に、「家族のあり方は、それぞれ、たくさんの色があっていいと思います。物語の中では、詩ちゃんと杜夫くん、潤奈が、自分たちはどのような家族を作りたいんだろうと悩みながら、日々を一生懸命に生きている姿が描かれています。ぜひ皆さんに見届けてもらえたら嬉しいです。映画を楽しんでください」とこれから映画を鑑賞する観客にメッセージを送りました。
映画『このごにおよんで愛など』は、11月27日(金)全国公開です。
是非ご注目ください!
(2026/10/24)
