福本莉子 映画『時給三〇〇円の死神』公開御礼舞台挨拶に登壇!
全国公開中の映画『時給三〇〇円の死神』の公開御礼舞台挨拶がTOHOシネマズ六本木ヒルズにて行われ、本作で主演を務める福本莉子が、W主演の西畑大吾さん、メガホンを取った酒井麻衣監督と共に登壇しました。
藤まるさんによる感涙小説「時給三〇〇円の死神」(双葉文庫)の実写映画化となる本作。父の逮捕と両親の離婚、さらに多額の借金を抱えて人生に絶望している大学生の佐倉真司(西畑大吾さん)を、“時給三〇〇円の死神”という謎のアルバイトに勧誘する大学の同級生・花森雪希(福本莉子)。“死神のアルバイト”を通じ、死と向き合う人々と出会うことで、人間の“醜さ”と“優しさ”に触れて成長していく主人公たちの姿を描く物語です。
この日の舞台挨拶がTOHOシネマズ六本木ヒルズで行われたこともあり、TOHOシネマズの幕間映像に出演している福本は、「ようこそ、TOHOシネマズへ!」の呼びかけから挨拶をスタート。西畑さんからも「本物や!やっぱり何回聞いても良いですね」と絶賛を受け、会場を沸かせました。
映画が公開されてから2週間。周囲からの印象に残った反響について、「大阪と名古屋でも舞台挨拶をさせていただいたのですが、大阪の舞台挨拶に、私の姉と友達が来てくれて、『めっちゃ号泣した!本当に優しい気持ちになれた、ありがとう』と言ってくれました。身近な人にもこの映画を褒めてもらえて、すごく嬉しかったです」と、笑みを浮かべました。
今回の舞台挨拶では、観客の質問や感想を集め、「三〇〇の声」として紹介されるコーナーもあり、まずは「二回目に観るときは、表情やセリフの意味が全く違ってみえそう」というコメントが紹介されました。福本は、「この物語では、表情やセリフの色々なところに含みがあるので、2、3回観ても楽しめると思います」と、コメントに賛同。
また、劇中に盛り込まれている雨や水、雪や桜など、自然のモチーフについても好評の感想が寄せられ、中でも綺麗だと感じたシーンについて、「オープニングとエンディングの雨のシーンが好きです。同じ場所・同じシチュエーションでの撮影だったのですが、佐倉くんの心情によって、こんなにも景色が変わるんだというのをすごく感じられたシーンでした。雨を降らすために大きなクレーンが使われていて、それも含めてすごく印象に残っています」と振り返りました。
そして、「佐倉と花森のコミカルな掛け合いが、劇中での救いとなって好きだった」という意見も。西畑さんと福本は同じ関西人という親和性も活かし、同シーンについてはアイデアを絞り出しながら撮影に挑んだようで、「カットをかけたくないくらいにアイデアが豊富で、モニターを見ながら大爆笑しました」と、監督からの嬉しい反応を受けつつ、福本は、「二人で探偵をするシーンのときに、新聞紙を渡されて、目のところだけ空いていたんです。そこですごく笑いました」と、撮影の裏側でも笑いの場面があったことを明かしました。
続いて、「時給三〇〇円の死神バイト(半年間やり遂げれば願いを一つ申請できる)が本当にあったら、やりますか?」という話題に。福本は、「死神の仕事は他に代えられないので、興味はあります。自分の友達や家族ではなくて、全く知らない人の人生に寄り添うことは、他にあまりないと思います。願い事も叶えてもらえるし・・・。一つ願うとしたら、色々な言語が聞き取れるようになりたいです!」と、妄想を膨らませました。
撮影中に苦労したシーンについては、ジェットコースターに乗るシーンを挙げ、「朝から10回ぐらい乗りました。それも連続で。1回もジェットコースターから降りずにずっと乗ったまま10回!」と早口でまくし立て、西畑さんも「しかも使われているのは3秒くらい・・・」と、苦笑する場面も。福本は、「ギューン!となっていましたね(笑)でも私はジェットコースターが大好きなので、楽しかったです」と、苦労しつつも楽しめた様子でした。
一方で監督が、 “花森がお母さんと対話するシーン”を挙げ、「ヘッドホンでマイクの音が聞こえるのですが、(福本の)ドックンドックンと心臓の鼓動が聞こえてくるんです。“お母さんと会話するときはこういう気持ちだよね”というのが伝わってきて、印象に残っています」と振り返ると、福本は「恥ずかしいですね。心臓の音まで聞かれていると思っていなかったので、ちょっとびっくりしました(笑)お母さんに会うシーンは、午前と午後に分かれて撮ったので、1日中緊張感がありました。いよいよ本番が来たときに、心臓がバクバクしてしまいました」と、コミカルな場面と打って変わって、緊張感あふれる現場もあったことを明かしました。
最後に、「毎日、皆さん色々な思いを抱えながら生きていると思うのですが、どんな瞬間も今しかないので、その瞬間を愛してほしいです。前を向けないときも、自分で自分を労わって、毎日が良い風に進んでいけばいいなと思っています」と観客にエールを送りつつ、「数ある映画の中から、この映画を選んで劇場に足を運んでいただいて、本当にありがとうございます。この映画の上映が、もっともっと続けばいいなと思っておりますので、ご家族や友達に勧めていただけたら嬉しいです。短い時間でしたが、本当にありがとうございました」と、自身の挨拶を締めくくりました。
映画『時給三〇〇円の死神』は、全国公開中です。
是非劇場でご覧ください!
(2026/10/15)

