上白石萌歌 映画『ロマンティック・キラー』ロマンティック御礼舞台挨拶に登壇!
大ヒット上映中の映画『ロマンティック・キラー』のロマンティック御礼舞台挨拶がTOHOシネマズ日比谷にて行われ、本作で主演を務める上白石萌歌、共演する高橋恭平さん、木村柾哉さん、中島颯太さん、そしてメガホンを取った英勉監督と共に登壇しました。
「第1回 LINEマンガ大賞」で銀賞を受賞、「少年ジャンプ+」でも連載され、2022年にはNetflixにて全世界配信でアニメ化された同名漫画を実写映画化した本作。絶対に恋愛したくない女子高生・星野杏子(上白石萌歌)の前に、人間の恋愛エネルギーを糧にする魔法使いが登場。次元を超えて現れるかっこいい男子たちや、恋に落とすべく次々と仕掛けられる胸キュン展開(ロマンティック・トラップ)を、恋したくない杏子がぶっ飛ばし続ける、前代未聞の“恋愛ぶっ飛ばしコメディ”です。
上白石は、ある日強制的にロマンティックな展開に巻き込まれることになる女子高生《星野杏子》を演じています。
ステージに登壇した上白石は、「今日の舞台挨拶は上映後ということで、もう既に皆さんの心はロマンティックで埋め尽くされていると思いますが、よりロマンティックな楽しい気持ちになってもらえる時間にできたらと思います」と笑顔で挨拶。
公開から10日が経ち、周囲の反応を聞かれ、上白石は「今撮影中のドラマの男性スタッフの方が公開初日に観に行ってくださって、『面白かった』と言ってもらえました。すごく熱を持って話してくださって、頑張って良かったなと思いました」とコメントし、嬉しい反響に目を細めました。
本作では、上白石演じる杏子を恋に落とすための“ロマンティック・トラップ”が40個、恋愛とは関係のないものも含めると69個仕込まれているということで、この日はお客様から質問の多かったシーンについて振り返ることに。
廊下でロマンティックが押し寄せるアクションシーンについて、上白石は以前出演した映画で少しだけ経験したというアクションが楽しかったという話を監督にしたようで、「そうしたら、用意されたアクション動画が5分以上あって、血の気が引きました(笑)」と、予想外な要求だったことに苦笑い。続けて、「廊下のシーンは毎日対戦相手が違って、1日に3人くらいと戦って、全部で1週間くらい撮影にかかりました。大変でしたね」とハードな撮影だったことを明かしました。
また、台風の中での司(高橋恭平さん)とのシーンについては、「私がびしょ濡れなのに、恭平くんは1ミリも濡れていなくて。“ゴアテックス恭平”とその場で命名しました!」と、防水素材になぞらえて付けたネーミングを明かし、会場の笑いを誘いました。
そして、今年も残りわずかということで、本作を通じて感じたことを1文字で披露することに。上白石は「!(ビックリマーク)」と発表。その心として、「撮影中は毎日何が起こるか分からなくて、毎日違う作品を撮っているような高揚感があり、明日はどんな人生が待っているんだろうと日々思っていました」と振り返り、「プロモーション中もロマンティック・トラップをたくさん仕掛けられて、1ミリも油断できなかったという意味で、ビックリマークにしました!」と、驚きとワクワクの連続だったことを明かしました。
最後に、「今日でプロモーションがひと段落するということで、内心すごく寂しいです。この作品はポジティブなパワーに溢れていて、監督の発する空気に甘えさせてもらって、のびのびとお芝居ができました。そんな楽しい作品が、たくさんの人に温かく届いているとういことが、本当に心から嬉しいです」と感謝の言葉を伝えるとともに、「いろんなものを担う杏子という役を果たせるのか不安な気持ちでしたが、改めてこの作品に出会えたことは、ハッピーでロマンティックな出来事だったなと思います。私にとって大好きな作品なので、皆さんにとっても大事に作品になったら嬉しいです。これからもロマンティック・キラーをどうぞよろしくお願いします!」と熱くメッセージを送り、舞台挨拶を締めくくりました。
映画『ロマンティック・キラー』は大ヒット上映中です。
ぜひ劇場でご覧ください!
(2025/12/22)
