熊谷彩春 ミュージカル「破果(パグァ)」製作発表記者会見に登壇!
2026年3月7日に開幕するミュージカル「破果(パグァ)」の製作発表記者会見が都内会場にて行われ、本作に出演する熊谷彩春が、共演する花總まりさん、浦井健治さん、中山優馬さん、武田真治さん、そして演出を手掛ける一色隆司さん、韓国版演出のイ・ジナさんと共に登壇しました。
“60代女性の殺し屋”を主人公に据えた、ベストセラー小説「破果」を原作とする韓国発ミュージカルが、この度日本初演を迎えます。
人生のほとんどをプロの暗殺者として独りで生きてきた爪角(チョガク)は、年齢を重ねるうちに、心を開いて接してくる近所の家族など守りたいモノができていた。そんな矢先、爪角に復讐を誓う者が現れ、爪角にとって大切な近所の子供を連れ去ってしまう―。人生で初めて誰かのために戦うことを決意した、爪角の人生最後の死闘が描かれます。
花總さん演じる爪角の若かりし時代を演じる熊谷は、「孤独だった少女が、武田さん演じるリュウに出会って、一人前の殺し屋に成長していく様を、いろんな葛藤を持ちながら繊細に演じられるように頑張ります」と意気込みを語りました。
”殺し屋“の人生を描く本作では、アクションも重要な要素ということで、初めて本格的なアクションに挑む熊谷は「この役が決まってすぐに、ボクシングとアクションとアクロバットを習い始めました。子どもの時ぶりに習い事を頑張っています」と並々ならぬ思いで役に向き合っているようで、「若い爪角は、まるまる一曲を使って、リュウにしごかれながら殺し屋として成長していくという非常にハードなナンバーがあります。しっかり見せられるように、爪角とともに私も成長していけたらと思います」と、アクション稽古に励んでいることを明かしました。
これを受けて、演出の一色さんから「蹴りがすごかったよね」と太鼓判を押されると、「キックボクシングで鍛えています!」と笑顔を見せ、その成果をのぞかせました。
続けて、若い爪角を演じるにあたり、一色さんより「花總さんの若いころという意識をせずに、爪角がより立体的になるように遠慮しないで演じて欲しい」と期待の言葉を向けられると、気を引き締めた様子を見せていました。
ミュージカル「「破果(パグァ)」に、是非ご注目ください。
<公演概要>
2026年3月7日(土)~3月22日(日)/新国立劇場 中劇場
2026年3月27日(金)~3月29日(日)/梅田芸術劇場 メインホール
2026年4月4日(土)~4月5日(日)/久留米シティプラザ ザ・グランドホール
(2025/12/16)
