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EVENT REPORT

イベントレポート

上白石萌音 ミュージカル「ダディ・ロング・レッグス」囲み取材に登壇!

12月12日に初日を迎えるミュージカル「ダディ・ロング・レッグス」の囲み取材が、日比谷シアタークリエにて行われ、本作に出演する上白石萌音が、共演する井上芳雄さん、Wキャストの坂本真綾さんと共に登壇しました。

本作は、知的で紳士、けれど一風変わった若き慈善家、ジャーヴィス・ペンドルトンと、孤児でありながら溌剌として聡明なジルーシャ・アボットとの心温まる恋の物語。
2012年の初演以来、再演を重ね多くの人に愛されてきた本作が、3年ぶりに再演を迎えます。
前公演から引き続きジルーシャ役を務める上白石は、坂本真綾さんとのWキャストとして舞台に立ちます。

この日ステージに登壇した上白石は、いよいよ開幕するにあたり「幸せな気持ちでいっぱいです。おふたりがずっと守られてきたこの作品の大ファンなので、いちファンとして嬉しいです」と作品への想いを溢れさせつつ、「この素晴らしい作品を素晴らしい形でお届けできるよう頑張りたいと思います」と意気込みを語りました。

とくに坂本さんが演じるジルーシャの大ファンだと公言する上白石は、「日々たくさん考えていらっしゃること、心に任せて生み出されるものが魅力的で、すぐに真似したくなるのを堪えるのが大変です(笑)」とはにかみながらも、「(坂本さんが演じる)大好きなジルーシャを目の当たりにできて幸せで、たくさん勉強させていただきました」と坂本さんへの深い尊敬の念を口にしました。
一方で、5年ぶりの出演となる坂本さんは、当初不安を感じていたようで、「萌音ちゃんはお稽古でも、私の出番の度に『素敵でした』と褒めてくださって。すごく心の支えで、萌音ちゃんがいなかったらステージに立てないくらい、本当に感謝しています」とコメントし、互いの想いを伝え合って固く結束している様子でした。

そして、“手紙”で物語が紡がれる本作にちなみ、最近書いた手紙の話題に。公演が始まると、Wキャストの坂本さんと上白石はなかなか会えなくなるということで、ふたりで交換日記を始めたことが明かされました。上白石は、「毎日楽しみで、終わっても持って帰りたいです!」と目を輝かせました。

また、手紙にまつわるエピソードについて聞かれると、上白石は文通をしている友達がいると話し、普段メッセージでの繋がりもあるものの、「たまに伝えたいことが溜まったときに5~6枚くらい書いて送っています」とコメント。手紙とメッセージでは送る内容を分けているようで、「手紙ではより本音を書いたり、長さを気にせず殴り書きしたり。自分のためという側面もあったりして、すごく豊かな時間です」と、手紙ならではの温かみと奥深さを実感していることを明かしました。

さらに、自身にとっての“あしながおじさん”ような、影ながら見守ってくれる存在について、上白石は「地元に帰省したときに久しぶりに祖父母に会って。私が出演した作品を全部見てくれていて、それが嬉しかったです。祖母が最近ハマっているという刺し子を持たせてくれて、それを鏡の前に置いて祖母の見えないパワーと共に頑張っています。家族の存在は大きいです」と、力強いエールを受けていることを伝えました。

ミュージカル「ダディ・ロング・レッグス」は、日比谷シアタークリエにて12月12日より上演です。
是非お楽しみに!

<公演概要>
2025年12月12日(金)~2026年1月2日(金)/日比谷シアタークリエ

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