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イベントレポート

斉藤由貴・白山乃愛 映画『果てしなきスカーレット』初日舞台挨拶に登壇!

全国公開中の映画『果てしなきスカーレット』の初日舞台挨拶がTOHOシネマズ日比谷にて行われ、本作に出演する斉藤由貴と白山乃愛が、共演する芦田愛菜さん、岡田将生さん、柄本時生さん、青木崇高さん、染谷将太さん、松重豊さん、役所広司さん、そしてメガホンを取った細田守監督と共に登壇しました。

「生きる」をテーマとした本作は、主人公の王女・スカーレットが、父の復讐に失敗するも、死者の国で再び宿敵に復讐を果たそうとする物語です。
斉藤はスカーレットの母《ガートルード》を、白山は死者の国でスカーレットが出会う《少女》を演じます。

ステージに登壇した斉藤は、「これから映画をご覧になるお客様は、映画を観るというより、映画に没入するような時間を過ごされるんじゃないかなと思います。それを考えるだけでワクワクしています。どうぞ楽しんでください」と話し笑顔を見せました。続いて、白山は「今日は少しでもこの作品の良さを伝えられるように頑張りたいと思います」と初々しく挨拶しました。

白山は自身の役を演じるにあたり、監督から事前に「スカーレットの心を動かす大切な役」と伝えられていたようで、「心を動かすってどうしたらいいんだろうと思いましたが、少女の真っ直ぐな気持ちをただ真っ直ぐに伝えたらいいのかなと考えながら演じました」と役に向かう気持ちを明かしました。
また、作品を観て「迫力に圧倒されました」と目を輝かせる白山は、「とくに印象的だったのは、スカーレットの表情や話し方の変化です。最後の場面での表情はとくにカッコよかったです!」と声を弾ませていました。

一方で斉藤は、自身が演じた役について、「ポイントでしか出てこない役で、しかもすごく黒い役です。最後の出番のシーンでも、落としどころのない終わり方をするので、そういう出演の仕方って難しいなと感じました」と演じる難しさを振り返りました。さらに、「この作品を観ていると、いくつもの国々や美術館を巡っているような気持ちになり、色彩の美しさに息をのみました」と壮大な映像美に感銘を受けたことを明かしつつ、「芦田さんが演じるスカーレットの『絶対』という言葉が深く心にささっています。“絶対に生きる”“本懐を遂げる”という強い思いが、細田監督の“絶対にこの作品をつくりあげる”という思いとリンクしていて、心が震えました」と力強くアピールしました。

そして、この作品の魅力を改めて聞かれ、斉藤は「スカーレットが泥だらけ傷だらけになりながらも、闇雲にがむしゃらにとにかく生きる、そうしたメッセージをいち観客として受け取りました」と紹介。続けて白山は、岡田さん演じる聖の役をあげ、「今辛い思いをしている人や悩みを抱えている人にとって、聖さんの優しい話し方や包んでくれるような温かさは、とても心に残ると思います」と語りました。

映画『果てしなきスカーレット』は、全国にて絶賛公開中です。
是非劇場でご覧ください!

(2025/11/21)

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