SEARCH

閉じる

カテゴリー

EVENT REPORT

イベントレポート

上白石萌歌 映画『トリツカレ男』公開記念舞台挨拶に登壇!

絶賛公開中の映画『トリツカレ男』の公開記念舞台挨拶が新宿ピカデリーにて行われ、本作に出演する上白石萌歌が、共演する佐野晶哉さん、森川智之さんと共に登壇しました。

長年愛されている、いしいしんじさんによる同名小説を原作とする本作。
ひとたび何かに夢中になると、ほかのことが目に入らなくなってしまうため、周囲から“トリツカレ男”と呼ばれている主人公・ジュゼッペ(佐野晶哉さん)。ある日、公園で風船売りをしているヒロイン・ペチカ(上白石萌歌)に一目惚れ。心に悲しみを抱えるペチカのために、彼女が抱える心配事を、これまでとりつかれた数々の技を使ってこっそり解決していく、せつなく眩しい、まじりけなしのラブ・ストーリーです。
上白石は、ヒロイン《ペチカ》の声を担当します。

温かい拍手で迎えられステージに登壇した上白石は、「公開から10日が経ちましたが、とても素敵な広がり方をしていることを肌で感じています。今日は少しでもこの作品を深堀りしていけたらと思います」と挨拶しました。

SNSでは「嗚咽が出るレベルで号泣」などと話題となっている本作。佐野さんは髙橋監督と同様で“ケンサク男”になっているという話を受けて、上白石は「私も“ケンサク女”になっています」とコメント。「思っていた以上にこの作品が混じりけなくストレートに皆さんに伝わって、すごく良い心で劇場を出てくださっているなと感じています」と反響を受け止めつつ、「全然連絡を取っていなかった高校の同級生からも『観たよ!』と連絡をもらいました。こうして人と人を繋げてくれていると感じますし、『トリツカレ男』の良い風が吹いているなと感じています」と周囲の反応を伝えました。

そして、この日は劇中の印象的な場面をピックアップしながらトークを展開することに。
佐野さん演じるジュゼッペが、ペチカに様々な言語で「友達になりたい」と伝えるシーンについて、佐野さんは全ての言語を流暢に喋ることに苦労したことを語り、それを隣で見ていたという上白石は「各言語のレクチャーを受ける前から、アフレコで本当に淀みなく喋られていて。もともと全部を喋れるんじゃないかなというくらいで、まさしくジュゼッペだなと思いました」と佐野さんのジュゼッペぶりを絶賛していました。

次に、ペチカの目の前に、ペチカの婚約者・タタン(森川さん)が現れて窓越しで話すシーンについて、「私のアフレコの段階で、森川さんのお声が入っていました。アフレコって一緒に録らない分、この場面での1枚ガラスを通している状況に似ているような気がして、私なりにタタン先生との思い出を膨らませて臨みました。タタン先生にやっと会えた喜びと切なさとが相まって、心に残っているシーンです」と回想しました。

さらに、いよいよ年末も近づいてきたことから、ひと足早く、自身にとっての“今年の漢字”をフリップで発表することに。
上白石は、「辣」と回答。その心は、今年大流行した麻辣湯の「辣」だと説明。「今年私もハマりました。1週間に2~3回食べているくらい“トリツカレ”た1年でした」と麻辣湯愛を語りました。

映画『トリツカレ男』は、大ヒット公開中です。
是非劇場でご覧ください!

(2025/11/18)

一覧へもどる