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イベントレポート

山崎紘菜 映画『栄光のバックホーム』ワールドプレミアに登壇!

11月28日に全国公開となる映画『栄光のバックホーム』のワールドプレミアが、第38回「東京国際映画祭」のプログラムの一貫として行われ、本作に出演する山崎紘菜が、共演する松谷鷹也さん、鈴木京香さん、高橋克典さん、前田拳太郎さん、加藤雅也さん、そして製作総指揮の見城徹さん、メガホンを取った秋山純監督と共に登壇しました。

本作は、若きホープとして将来を期待されるも、21歳で脳腫瘍を発症し引退を余儀なくされた、元阪神タイガースの横田慎太郎選手の人生を描いた物語です。横田選手の自著「奇跡のバックホーム」と、横田選手が2023年に28歳で生涯を閉じるまで、母・まなみさんら家族と共に闘い続けた人生の軌跡を描いたノンフィクション「栄光のバックホーム 横田慎太郎、永遠の背番号24」を原作とした、感動の実話です。
山崎は、主人公・横田慎太郎(松谷鷹也さん)の姉《横田真子》を演じます。

ステージに登壇した山崎は、「上映後の皆さまのお顔を見て、ちゃんと伝わっているんだなと感じられて嬉しい気持ちでいっぱいです」と笑顔で挨拶しました。 
本作は、家族の愛や絆が大切に描かれている作品ですが、家族全員が揃うシーンは意外と少なかったという山崎。そんな中で、「どうやって家族の空気感を出したらいいだろうと考えたときに、物理的な距離を近くしようと思いました」と振り返り、「お母さん役の京香さんにギュッと近づいたり、ハグしたりしました。『グイグイしてしまって申し訳ございません。大丈夫でしたか?』と合間に京香さんに聞いたら、『全然いいよ!どんどんきて!』と言ってくださって、すごくホッとしました」と役作りについて明かしました。

また、父親役の高橋さんとのシーンにも触れ、「お父さんが病院に来て私がハグするシーンがあるのですが、台本にはハグするとは書いてなくて。それでも高橋さんは受け止めてくださいました」とエピソードを披露。「すごく懐が深い家族の元でお芝居ができて嬉しかったですし、それが映像を通して皆さんに届いていたらいいなと思います」と安心してお芝居に臨めたことを明かしました。

最後に、「わずかな撮影期間でしたが、ふたりの娘になれて、慎太郎さんのお姉ちゃんになれて、幸せでした。何よりも真子さんがいなかったら私はこの役を演じられなかったので、感謝を申し上げたいと思います。ありがとうございました」と改めて感謝の気持ちを伝えました。

は、11月28日より全国公開です。
ぜひご注目ください!

(2025/11/1)

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