白山乃愛 映画『秒速5センチメートル』完成報告会に登壇!
10月10日全国公開となる映画『秒速5センチメートル』の完成報告会が都内会場にて行われ、本作に出演する白山乃愛が、共演する松村北斗さん、高畑充希さん、森七菜さん、上田悠斗さん、宮﨑あおいさん、吉岡秀隆さん、そしてメガホンを取った奥山由之監督と共に登壇しました。
“新海ワールドの原点”との呼び声も高い劇場アニメーション『秒速5センチメートル』の公開から18年。今も日本のみならず世界中で愛されている不朽の名作が、気鋭の映像クリエーターである奥山由之監督によって実写映画化されました。
東京の小学校で出会った貴樹と明里は、少しずつ心を通わせ、明里の引っ越し後も文通を重ねる二人。中学一年の冬に再会した二人は、「2009年3月26日、またここで会おう」と最後の約束を交わす。18年という時を、異なる速さで歩んだ二人が、ひとつの記憶の場所へと向かっていき―。
大切な人との巡り合わせを描いた、淡く、静かな、約束の物語です。
白山は、幼少期の《篠原明里》を演じます。
ステージに登壇した白山は、「今日はたくさんの方にお越しいただき、とても嬉しいです。少し緊張していますが、この作品の良さを少しでも伝えられるように頑張ります」と緊張しながらも、初々しく明るく挨拶しました。
500人のオーディションを経てこの役を射止めた白山は、「明里を演じられることが本当に嬉しかったです。オーディションで演じてみて、より明里を演じたいという思いが強くなりました」と念願叶っての出演だったことを明かしました。オーディションで初めて会った奥山監督については、「優しそうな雰囲気が溢れていて、ご一緒させていただきたいと思っていたので、決まった時はたくさん喜びました!」と語り、満面の笑みを見せました。
主演の松村さんから、「悠斗くんと乃愛ちゃんのパートは、失われた10代の感覚や懐かしさがフラッシュバックして、観ながら自然と涙が出てきてしまいました。幼少期パートだけでも、ものすごいドラマを含んでいて、いつまでも観ていたいと思いました。この後に自分が出てくるんだと思うと、ちょっと凹むくらい素晴らしいお二人でした」と熱い感想を伝えられると、白山ははにかみながら「ありがとうございます!」と嬉しそうな表情を見せていました。
また、幼少期を演じた上田悠斗さんと白山は、クランクイン前に奥山監督によるレクリエーションに参加。台詞の自然な発し方を様々な視点で教わるとともに、信頼関係を築くための遊ぶ時間もたくさんあったようで、「鬼ごっこをしたり、スタッフさんの飼い犬とじゃれ合ったり。緊張しない環境を作ってくださって、そのおかげで緊張が解れて楽しい気持ちになりました」と振り返り、自然体で撮影に臨めたことを明かしました。
映画『秒速5センチメートル』は、10月10日(金)全国公開です。
是非お楽しみに!
(2025/8/27)