全国公開中の映画『隣のステラ』の初日舞台挨拶がTOHOシネマズ日比谷で行われ、本作で主演を務める福本莉子と、出演する西垣匠が、共演する八木勇征さん、倉悠貴さん、横田真悠さん、田鍋梨々花さん、浜野謙太さん、泉谷星奈さん、そしてメガホンをとった松本花奈監督と共に登壇しました。

大人気連載中の同名漫画を原作とする本作は、若手俳優としてスターへの道を走り出した昴（八木さん）と、その幼なじみの女子高生・千明（福本）の2人の、ピュアで真っ直ぐな恋の様子を描いた切ない王道ラブストーリーです。
福本はヒロインの女子高生・天野千明を、西垣は子役出身の実力派若手俳優・新堂理生を演じます。

満員の観客を目にした福本は「今日は朝から八木さんと電波ジャックさせていただいて、そのときに駆けつけてくださった方々もいらっしゃいます。みなさんがこの初日を迎えることを楽しみにしてくださって、一緒に盛り上げていただいて嬉しいです」と目を輝かせていました。

また、横田さんは「西垣さんの（ファンの）方のあれ（応援パネル）がずっと気になっちゃって。逆さまなの。戻したほうがいいかも。せっかくだから、もったいないなと思って」と教えてあげ、ファンの方が正しく掲げ直すと、西垣は「ありがとうね」とにこやかに声をかけていました。
そして、劇中でも“舞台挨拶”を行った西垣は、実際に本作の舞台挨拶に立った感想を聞かれると「そのとき（劇中で）はうちわが全部“昴”だったんですよ。今ちょっとだけ自分の名前が見えていることにすごく嬉しい気持ちです」と声を弾ませました。

そして、本作のタイトルにちなみ、この夏“隣にいてほしい人”or“隣に置いておきたいもの”を聞かれると、西垣は「5分に1回くらい『お水飲まなくていい？』って聞いてくれる人」と答え、八木さんから「変わってんなー！」と突っ込まれる中、西垣は「僕は本当に水分を摂らないんですよ。現場に行って1日働いていても500mlのペットボトルを完飲できずに帰ってくることもあるんです。それくらい水分を摂らないのってよくないじゃないですか。だから聞いてくれる人がほしいなって」と願望を明かしました。

同じ質問に、福本は“水枕”と答え「冷蔵庫で冷やしておいて、寝る前に枕の上に置いて寝ているんですけど、本当に頭がひんやりしてすぐ眠れるんですよ。これ、みなさんおすすめです」と言葉に力を込めておすすめしました。

同舞台挨拶では、福本のために八木さんが、福本以外のキャストを巻き込んでメッセージサプライズをした動画が披露される一幕も。同舞台挨拶の前にさまざまなPR動画を撮影する中で、キャストがそれぞれ1文字書かれた星形の紙を手に持ち、福本にバレないようにこっそりとカメラに見せ、それらを繋げると“隣のステラ公開　莉子ちゃんありがとう”というメッセージに。

「えっ!? 知らない展開が……」と驚きの表情を浮かべつつ、この動画を見た福本は「えっ!? まったく気づかなかったです。えっ!? びっくりしました。私、近くにいました。えっ!?」と目を丸くし、八木さんは「ドッキドキでした。まさにさっき撮影して、みなさんに説明したのもさっきなので。それを急いで編集してくださって、これが出来上がりました」と満足げな表情を浮かべていました。

加えて、八木さんは「僕だけじゃなくて、スタッフのみなさんもキャストのみなさんも含めて、莉子ちゃんの笑顔だったり、現場で明るく振る舞ってくれることに助けられた部分しかなかったので、感謝の気持ちを込めて今日はサプライズさせていただきました」と福本にメッセージを送り、これを受けて福本は「公開まで宣伝部のみなさん、そしてたくさんのスタッフのみなさん、いろんな番宣にも出させていただいて、イベントもみんなでたくさんやらせていただいて、本当にたくさんの方に支えていただいて今日という日を迎えられたと思います。まさかこんなサプライズがあるとは思っていなかったので、めっちゃ嬉しいです。ありがとうございます！」と笑顔を弾けさせました。

映画『隣のステラ』は全国公開中です。
ぜひ劇場でご覧ください！

（2025/8/22）