福本莉子・西垣匠 映画『隣のステラ』完成披露舞台挨拶に登壇!
8月22日全国公開となる映画『隣のステラ』の完成披露舞台挨拶がTOHOシネマズ六本木ヒルズで行われ、本作で主演を務める福本莉子と、出演する西垣匠が、共演する八木勇征さん、倉悠貴さん、横田真悠さん、田鍋梨々花さん、そしてメガホンをとった松本花奈監督と共に登壇しました。
大人気連載中の同名漫画を原作とする本作は、若手俳優としてスターへの道を走り出した昴(八木勇征さん)と、その幼なじみの女子高生・千明(福本莉子)の2人の、ピュアで真っ直ぐな恋の様子を描いた切ない王道ラブストーリーです。
福本はヒロインの女子高生・天野千明を、西垣は子役出身の実力派若手俳優・新堂理生を演じます。
舞台挨拶では、まず福本を除くキャスト陣が客席の間を通ってステージに登壇し、MCが八木さんに挨拶を促すと、八木さんは客席に座る福本を見つけ「ちぃ!」と呼びかけ、「すいません、ちょっと…」とステージを降りて福本のもとに駆け寄り、手を取って福本をステージにエスコートしました。
そして、ステージに登壇して挨拶をした福本は、現在の心境を尋ねられると「サプライズ登場は、客席でバクバクしていました(笑)。客席から舞台挨拶を見ることはないので楽しかったですし、ずっとニヤニヤしちゃいました」と笑顔で語りました。
ついに本作がお披露目されることについて、西垣は「胸キュンだけじゃなくて、泣けるシーンもたくさん詰まっていますので、いろんな方に届くといいなと思います」とアピールしました。
また、本作の撮影は今年1月〜2月に行われたそうで、大変だった思い出を聞かれた八木さんが「クランクアップのシーンが本当に寒くて、夜にマイナス6度の中でずっと撮っていました」と裏話を披露。どんな寒さ対策をしたか尋ねられた福本は「マイナス6度の中撮影していたときは、ラーメンの差し入れを(八木さんと)2人でしたんですけど、そのラーメンが美味しかったです。(撮影の)間に豚汁を作ってくださって、山の上で食べる豚汁は沁みましたね。めちゃくちゃ美味しかったです」と声を弾ませました。
さらに、予告編でも使用されている千明と昴が海辺で写真を撮り合っているシーンは、2人の近い空気感を出すために最小人数のスタッフで撮影が行われたそうで、福本は「クランクインしてすぐでしたし、ほとんどアドリブでお芝居をしていたので内心ドキドキしつつも、私もスマホで実際に撮影しながら自由にやっていたので、本当に楽しかったです」と打ち明けました。福本が撮影した動画や写真が劇中でも使われていることから、八木さんが「エンドロールのクレジットに“サードカメラマン”として(福本の名前が)あるかないかは知らないんですけど、あったらいいなという思いで見てください」とコメントすると、福本は「カメラマンの気持ちで撮っていました!」と胸を張りました。
そして、人気芸能人役を演じる上で意識した点を聞かれた西垣は「僕の役は子役からやっている役で、プラス実年齢は勇征くんのほうが年上なんですけど、先輩俳優ということだったので、いかに彼よりも大人の余裕を出そうかというところだけ考えていました」と告白。
また、福本と倉さんがアルバイト先の先輩後輩を演じていることにちなみ、もし今からアルバイトを始めるなら何をしたいか聞かれた福本は「私は飲食店のアルバイトに興味があります。狙いはまかないです!」と茶目っ気たっぷりに答えました。
最後に、“ステラ”はラテン語で“星”という意味であることにちなみ、自身にとっての“スター”を尋ねられると、西垣は「『ONE PIECE』のサンジです」と答え、「今エニエス・ロビー編から見返しているんですけど、かっこいいなと思って。女性に優しいし見習うところしかなくて、サンジのような紳士になりたいなと思っています」と熱弁。一方で、福本は事務所の先輩である長澤まさみの名前を挙げ「映像から舞台まで幅広く活躍されていて、ジャンルも問わずずっと素敵を更新し続ける方なので、すごく憧れています」と目を輝かせました。
映画『隣のステラ』は8月22日(金)全国公開です。
是非劇場でご覧ください!
(2025/8/6)