羽野晶紀 劇団☆新感線「爆烈忠臣蔵~桜吹雪THUNDERSTRUCK」製作発表に登壇!
9月19日に開幕する、2025年劇団☆新感線45周年興行・秋冬公演 チャンピオンまつり いのうえ歌舞伎『爆烈忠臣蔵~桜吹雪THUNDERSTRUCK』の製作発表が行われ、本作に出演する羽野晶紀が、作:中島かずきさん、演出:いのうえひでのりさん、そして共演する古田新太さん、橋本じゅんさん、高田聖子さん、粟根まことさん、橋本さとしさん、小池栄子さん、早乙女太一さん、向井理さんと共に登壇しました。
劇団☆新感線45周年と銘打つ本作は、江戸時代を舞台に、歌舞伎の大名作『忠臣蔵』を上演するために愚かしいほどに芝居作りに情熱を傾け奔走する演劇人が描かれます。歌舞伎の名シーンをリスペクトした劇中劇の数々と、これまで劇団☆新感線が上演してきた45年分の作品のセルフパロディ・セルフオマージュの要素が散りばめられます。
羽野は、古田新太さん演じる無宿頭・弾兵衛の妻《おゆみ》を演じます。
羽野にとっては、2017年上演「髑髏城の七人」以来の劇団☆新感線作品への出演ということで、「この機会を待ちに待っておりました。お客さんと同じくらいワクワクしていると思います」と笑顔で挨拶。現役の劇団員だった頃と比べて、「本当にゴージャスになっていて、何から何までプロフェッショナルなんです」と明かし、「前作出演時には、そのことに驚きました。すごくやりやすかったですし、本当に楽しくて仕方なくて。また今回出演させていただけて嬉しいです」とコメントしました。
久しぶりに劇団のメンバーが集結し、羽野は「すごく楽しいです!会うと昔にビューンと戻る気がして」と笑顔。「皆さん大学の先輩で、劇団員では一番の末っ子だったなので、本当にぬくぬくできているんです」と胸を躍らせていました。
稽古もスタートし、「今一番の特等席でお稽古を見れているので、毎日が楽しいです。完成した作品を皆さんにお届けできる日が待ち遠しいです」と本番を心待ちにしている様子でした。
夫役の古田さんは、配役が決まる前に中島さんに呼び出されたようで、「(妻役に)羽野と高田、どっち取る?」と聞かれたことを明かし、「どっちでもいいわ」と応えたエピソードを披露。羽野と高田さんは、目を見合わせながら「それ、私らのタイプもあるよね?」と話し、会場は笑いに包まれました。
最後に、羽野は「劇団☆新感線の作品を観たことがない方も、何度も観てくださっている方も、すごく楽しい作品だと思うので、ぜひ観に来てください。みんなで頑張ります!」とメッセージを送り締めくくりました。
是非劇場へお越しください!
<公演概要>
2025年9月19日(金)~23日(火祝)/まつもと市民芸術館
2025年10月9日(木)~23日(木) /フェスティバルホール
2025年11月9日(日)~12月26日(金)/新橋演舞場
(2025/7/30)