福本莉子・西垣匠 映画『隣のステラ』完成報告七夕イベントに登壇!
福本莉子が、8月22日全国公開となる映画『隣のステラ』の完成報告七夕イベントが東京大神宮にて行われ、本作で主演を務める福本莉子と、出演する西垣匠が、共演する八木勇征さん、倉悠貴さん、田鍋梨々花さん、そしてメガホンを取った松本花奈監督と共に登壇しました。
大人気連載中の同名漫画を原作とする本作は、若手俳優としてスターへの道を走り出した昴(八木勇征さん)と、その幼なじみの女子高生・千明(福本莉子)の2人の、ピュアで真っ直ぐな恋の様子を描いた切ない王道ラブストーリーです。
福本はヒロインの女子高生・天野千明を、西垣は子役出身の実力派若手俳優《新堂理生》を演じます。
この日は7月7日の七夕の日ということで、登壇者全員が涼やかな浴衣姿で登場。大ヒットを願う御祈祷を済ませ、ステージに登壇しました。
このメンバーでは本編撮影の時以来に集合したということで、福本は「浴衣を着て集まるのは初めてなので、とても新鮮です!」と笑顔を見せていました。キャストも監督もフレッシュなクリエーターが集結した本作の撮影を振り返り、「みんな歳が近かったので、和気藹々としていました。各部署いろんな方がアイディアを出し合いながら作っていった現場でした」と語りました。
福本と倉さんは、遊園地でのシーンが印象的だったようで、倉さんが「絶叫系が苦手で…。バイキングに乗っているシーンがあるんですけど、そこだけ素の倉悠貴が出てしまって。用意していた演技プランと全然違くなっていました(笑)」と明かすと、福本は「何回もチャレンジしましたが、本当に辛そうでした。倉さん演じる高橋は絶叫系が得意な設定だったんですけどね」と倉さんを慮っていました。
一方で、プライベートでも親交があるという西垣と八木さんは、ともに若手俳優の役とういことで共演シーンが多かったようで、西垣は「実際の友達との共演なので楽しく撮影に臨めました。僕が先輩俳優の役ですが、実際には僕の方が年下で。その違いも楽しめました」と感想を語りました。
西垣は劇中劇の撮影に初めて挑み、頭の中で混乱が続いたようで、「“カット”の掛け声を間違えてしまって。劇中劇の“カット”の後に、本編の“カット”だったのですが、劇中劇のカットの後に普通にくしゃみをしてしまいました(笑)」と失敗談を明かしました。
また、本作は王道ラブストーリーということで、青春を感じてときめいたシーンの話題に。福本は「昴に手を引かれて校舎の廊下を走るシーンがお気に入りです。廊下のカーテンがカラフルで幻想的なのがロマンティックで、少女漫画の青春の感じが詰まっています」とオススメの場面を紹介。
西垣は「僕が昴の背中を後押しして、その後昴が全力ダッシュするシーン」を挙げ、「その時の八木勇征の肉体美がすごいです。薄手のセーターが体にピタっと張りついて、その胸筋にときめきました」とファン必見の注目ポイントを明かしました。
そして、公開日の8月22日は夏休み真っ只中ということで、ぞれぞれの学生時代の夏休みの思い出を振り返りました。サッカー部だったという福本は、「合宿の1日目に手首にヒビが入ってしまって。ギブスをしてずっと見学していたことがありました。でも最後にはみんなでスイカ割りができて楽しかったです」と苦くも楽しい思い出を明かしました。
フェンシング部だった西垣は、「部活の合宿がありましたが、それが終わった後には鳥取の祖母の家に行って、砂丘を見たりしました」と語りつつも、「外があまり得意じゃないので、ずっと家にいてアニメの一挙放送を見て過ごしていました」とインドア派であることを明かしました。
さらに、七夕の日にちなみ、登壇者それぞれがお願い事を書いた短冊を披露。人と話すことが苦手で、怒っていると思われることがあるという西垣は「コミュ力があがりますように」とお願いを記しました。
一方で、絶叫系が大好きという福本は「スカイダイビングをしたい」と記し、「人生観が変わりそうなので、人生で一度はやってみたいです」と目を輝かせました。
最後に、福本は「今日このイベントがきっかけになり、この作品がより多くの人の目に留まることを願っています。公開までどうぞお楽しみに!」とメッセージを送りました。
(2025/7/7)