6月28日に開幕するミュージカル「ブラック・ジャック」の取材会が行われ、本作に出演する今井清隆が、共演する坂本昌行さん、矢吹奈子さん、味方良介さん、大空ゆうひさんと共に登壇しました。

医療漫画の金字塔として君臨する手塚治虫さんの不朽の名作「ブラック・ジャック」を原作とする本作は、“命の価値”“再生”をテーマに、生演奏のミュージカル作品として上演されます。
今井は、原因不明の病に侵された姪を救うため、ブラック・ジャックに依頼する医師《白川》を演じます。

フォトコール後に行われた取材会に出席した今井は、「演出の栗山先生とは今回で5回目になりますが、ダメだしの嵐で（笑）それを消化することに精一杯で、焦ってばかりです」と緊張感溢れる稽古場の様子を語りつつも、「明日の初日もきっと焦っていると思いますが、この作品を皆さんにお見せできることが楽しみです」と期待を寄せていました。

同じく緊張感の中稽古に臨んでいたという大空さんが、「今井さんが果敢にいろんなアドリブをして和ませてくださり、助けられました」と明かすと、今井は「自分ではそんなつもりはないんですけどね」と笑顔を見せていました。

また、本作の見どころについて、今井は各キャラクターが歌う楽曲『いのち』を挙げ、「ブラック・ジャックなら“人の命を救う歌”だし、白川なら姪に助かってほしいという“祈りの歌”だし、姪の真理子なら生きるんだという“強い願いの歌”だし、最終的にブラック・ジャックとピノコが歌う『いのち』は、“人生って本当に素晴らしい”という感情がこもっています」と説明した上で、「ひとつの『いのち』という歌に対して、それぞれの違いに注目していただきたいです」と魅力をアピールしました。

ミュージカル「ブラック・ジャック」は、IMM THEATERにて6月28日（土）に開幕します。
是非ご注目ください！

＜公演概要＞
2025年6月28日（土）～7月13日（日）／IMM THEATER
2025年7月18日（金）／COMTEC PORTBASE
2025年7月23日（水）／アクトシティ浜松 大ホール
2025年7月26日（土）／カナモトホール（札幌市民ホール）
2025年7月31日（木）～8月2日（土）／兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホール

（2025/6/28）