7月5日に放送スタートとなるテレビ朝日系ドラマ「リベンジ・スパイ」の記者会見が行われ、本作に出演する髙嶋政伸が、共演する大橋和也さん、渋谷凪咲さん、高橋光臣さん、織山尚大さんと共に登壇しました。

本作は、何者かの策略でこの世を去った兄への復讐でスパイとして暗躍する菅原優我（大橋和也さん）と、優我が情報を得るために近づいた社長令嬢・藺牟田花（渋谷凪咲）が織り成す、胸キュンの“スパイ・ラブコメ”です。
髙嶋は、藺牟田メディカルデータの社長で、花の父親である《藺牟田隆一》を演じます。

ステージに登壇した髙嶋は、「社長としてはすごくやり手なんですが、娘に関しては心配で心配でしょうがないというお父さんの役です」と自身が演じる役を紹介し、「真心込めて演じさせていただきます。よろしくお願いいたします」と挨拶しました。

登場人物たちの“多面性”がひとつのテーマになっているという本作において、自身が演じる役柄と似ている部分は何かと聞かれると、髙嶋は「藺牟田隆一は、研究者から社長になった人なんですが、僕も割といろんなことを研究するのが好きで、そこが似ているかな」と話すと、娘役の渋谷さんが「この前も“アルデンテ”について深く教えてくださいました。イタリア料理のスパゲッティは、１にアルデンテ、2にアルデンテ、3にアルデンテと（笑）」と髙嶋のエピソードを披露。それを受けて髙嶋は、「出来上がったときにアルデンテじゃ駄目で、食べたときにアルデンテじゃないと。そのためには何秒で上げて、何秒で盛って、何秒で出すか計算するんです！」と熱弁し、とことん追求する研究者そのものの様子で、会場からは笑いが巻き起こりました。

また、自分だけが知っているお互いの裏の顔をフリップでリークすることに。髙嶋は、渋谷さんについて「本番前に一球入魂している」と紹介。「ただ歩くだけとか、ただ『いってらっしゃい』というシーンなんですけど、『本番いきましょう！よーい！』と声が掛かると、渋谷さんから『ふーん、ふーん』とすごい気合が聞こえてくるんです！」と暴露。渋谷さんは、「ひとつひとつに集中することを大事にしていて、目を瞑って深呼吸をしているだけの意識なんですけど、もしかしたら鼻息荒くなっているのかもしれない（笑）」と弁明。それを受けて、髙嶋は「素晴らしいことですよ。本当に勉強させてもらっています」と真剣に取り組む渋谷さんの姿に刺激を受けたことを明かしました。

そして、「リベンジ・スパイ」のタイトルにちなみ、“リベンジしたいこと”は何かというトークテーマに。
渋谷さんは、髙嶋との初対面の際に、ちゃんみなさんの楽曲『美人』のMVに出演している髙嶋がすごくカッコよかったという話を嬉しそうにしたようで、「髙嶋さんは何故かきょとんとされていて。『それ、兄じゃないかな？』と。冷や汗を掻きました！」と兄の政宏と勘違いしていたことを明かし、「でも『兄がそんなにカッコいいわけがない。兄でもないかもしれない』って仰っていて…。なので、ふたりで一緒にＭＶを確認しました。そしたら『これは兄だね。（この映像の中の）兄はかっこいい』と。リベンジしたい出来事ですが、それもあってお近づきになれました」と、間違いがきっかけで打ち解けたエピソードが語られ、会場は爆笑に包まれました。

一方で、髙嶋はリベンジしたいこととして“ギター”を挙げ、「30歳のときにギターを始めたんですけど挫折しまして。リベンジして何か楽器を弾けるようになりたいですね」と話すと、大橋さんから「僕もギターやりたかったので、ぜひ一緒にやりませんか？」と笑顔で誘われ、髙嶋は突然の誘いに驚きながらも「じゃあちょっと頑張ってみようかな。嬉しいです」と話し、リベンジを誓っていました。

ドラマ「リベンジ・スパイ」は、7月5日より毎週土曜23:00～放送です。
是非ご注目ください！

（2025/6/28）