6月11日より東京公演がスタートする舞台「揺れるはざまのトラベラーズ」の囲み取材が行われ、本作に出演するダンドイ舞莉花が、共演する檜山光成さん、久保廉さん、星野真里さん、藤本隆宏さんと共に登壇しました。

高校生の主人公・須和日向は、母と言い争いになり家を飛び出すと、奇妙な空間に迷い込んでしまう。母は民族学者の力を借りながら、突如姿を消した日向を捜索し、揺れる心と神隠しに関係があると分かり―。
ダンドイは、民俗学者・能神久の助手《川井奈央》を演じます。

ステージに登壇したダンドイは、「大阪公演を経て、カンパニーの空気感がすごく良いです」とさらに絆が深まったようで、「東京では新しいお客さんに足を運んでいただけると思うので、今まで積み上げてきたものを大切にしつつ、さらにパワーアップしてお届けできたらと思います」と意気込みを語りました。

注目して欲しいシーンは何かと聞かれると、ダンドイは「本作は、はざまの世界と現実の世界が交互に描かれますが、終盤には２つの世界が舞台上で同時進行で描かれるところが好きです」とコメント。「姿が見えなくてもこんなに近くにいるんだなと感じられる場面です」とお気に入りのポイントを伝えました。

本作は“神隠し”がテーマということで、自身が経験した不思議な出来事の話題に。ダンドイは稽古中のエピソードとして、「藤本さんとずっと方言で喋っていたのですが、急に標準語で通し稽古をやる日がありまして。そうしたら、突然キャラも激変してイケオジになったという不思議な日がありました（笑）」と明かし、共演者からの笑いを誘いました。

舞台「揺れるはざまのトラベラーズ」は、6月11日よりヒューリックホール東京にて上演されます。
是非ご注目ください！

（2025/6/11）