長澤まさみ 映画『ドールハウス』ジャパンプレミアに登壇!
6月13日より全国公開となる映画『ドールハウス』のジャパンプレミアが都内会場にて行われ、本作で主演を務める長澤まさみが、瀬戸康史さん、田中哲司さん、池村碧彩さん、風吹ジュンさん、そしてメガホンを取った矢口史靖監督と共に登壇しました。
長澤が脚本の面白さに出演を熱望したという本作は、110分の間、怒涛の展開を見せるノンストップの“ドールミステリー”です。
5歳の娘・芽衣を亡くした鈴木佳恵(長澤)と夫の忠彦(瀬戸康史さん)。哀しみに暮れる佳恵は骨董市で見つけた芽衣によく似た愛らしい人形をかわいがり元気を取り戻していくが、佳恵と忠彦のあいだに新たな娘・真衣が生まれると、2人は人形に心を向けなくなる。やがて5歳に成長した真衣が人形と遊ぶようになると、一家に変な出来事が次々と起きはじめて―。
この日はもう一人の登場人物である“アヤちゃん”人形も一緒にステージに登壇。
長澤は、この日日本では初めてお披露目となった映画を鑑賞した観客に向けて「映画はいかがでしたか?」と呼び掛け、大きな拍手をおくられると、「ありがとうございます!楽しんでいただけてとても嬉しいです。たくさんの方にきっと届くだろうと思えて、これからが楽しみになりました」と笑顔を見せました。
長澤自身は完成した映画を見て、「家族の物語が丁寧に描かれていて、ジーンときました。実は“良い映画”なんですね!」と予告編などから受ける印象とは違う感想を持ったようで、「そう思いきや、逃がしてくれない感じがゾクゾクして楽しめました」とコメント。
撮影中でも常に一緒だったというアヤちゃん人形については、瀬戸さんとともに「可愛いです。表情豊かで。時々笑いかけてくれる」と愛着が沸いていることを話すと、会場からは「え~」とざわめきと笑いが起こりました。
本作は、ポルト国際映画祭、香港国際映画祭、ウディネ・ファーイースト映画祭など海外の映画祭での絶賛を受け、既に20以上の国・地域での上映も決定しています。これを受けて、長澤は「ドールミステリーというゾクゾク映画が、多くの国の皆さんに楽しんでいただける、そしてこの作品が求められていることが嬉しいです」と喜びを語りました。
イベント終盤には、観客とともにゾクゾクシーンを鑑賞し、撮影エピソードを振り返り、大いに盛り上がりました。
最後に、「この映画は、110分ノンストップで繰り広げられるジェットコースターのようなアトラクションムービーです。ゾクゾク・ワクワクしながら楽しんでいただける作品だと思います。皆さんも是非もう一度ご覧いただき、お友達やご家族に感想を伝えていただけたら嬉しいです。このゾクゾク映画、ドールミステリーを一緒に盛り上げていきましょう!」と呼び掛け、舞台挨拶を締めくくりました。
映画『ドールハウス』は、6月13日より全国公開です。
是非劇場でご覧ください!
(2025/5/21)