長澤まさみ 「第五十回菊田一夫演劇賞」授賞式に登壇!
「第五十回菊田一夫演劇賞」において、長澤まさみが<菊田一夫演劇賞>を受賞し、都内会場にて開催された授賞式に登壇しました。
長澤は、昨年7月~11月にかけて上演されたNODA・MAP 第27回公演「正三角関係」に出演。唐松家の三男・唐松在良役と、唐松家の親子を翻弄する女性・グルーシェニカ役の二役を演じ、生真面目な男性と妖艶な女性を瞬時に演じ分けて存在感を発揮したことが評価されての受賞となりました。
長澤は、「この度は菊田一夫演劇賞をいただき、とても嬉しく思っています。昨年『正三角関係』でほぼ半年、キャストやスタッフとともに一緒に一つの作品をつくる機会をいただきました。演劇学校に通ってるんじゃないかと思うほど、稽古に励む毎日でした」と作品にどっぷりと浸かった日々を振り返りました。
さらに、「私は映像からお芝居を始めたので、舞台演劇はすごく遠い存在に感じていた場所でした。ですが、思い切って演劇のステージの上に立ってみたいという想いと、一歩前に進む勇気を出したあの時があったからこそ、今こうして自分自身に返ってきているなと感じています」と語り、これまでの自身の歩みに思いを馳せました。
続けて、「このような賞をいただきましたが、まだまだやらなきゃいけないことがたくさんあるなと思うことの方が多いです。ですが、こうした素晴らしい賞をいただいたことを、これからの糧にして、勇気に変えて今も舞台に立っています」と決意を新たにしながら、「『正三角関係』でお世話になった、スタッフ・キャストの皆さんに感謝を伝えたいと思います。ありがとうございました!」と感謝の気持ちを伝え、スピーチを締めくくりました。
(2025/5/21)